重油価格の値上り対策に 価格の安定している電気で暖房 お気に入りに追加
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ヒートポンプ(ぐっぴーバズーカ) 秋田県 三種町 関 正信 様 | 花卉

冬季の冷え込みが厳しい秋田県で、米、大豆の他、複数のハウスで花卉の通年栽培に取組む関様。重油価格の値上りが経営に直結することから、価格の安定している電気で暖房するヒートポンプを導入。まずは1棟で試したところ、期待通りランニングコストが削減。花卉の品質も良好な事から、他のハウスへの導入も予定されています。

栽培情報

作物 花卉(主に フリージア、菊)
栽培方式 土耕養液栽培
ハウス 4間(7.2m)×20間(36m)=約260㎡(約78坪)
軒高 1.8m
保温カーテン 一層
定植時期 フリージア:10月、菊:6月

Q. ぐっぴーバズーカを選んだ理由は?

COP(エネルギー消費効率)が業界トップなので決めた。
大風量で風が遠くまで届くところも良い。

Q. どのような使い方をしていますか?

ヒートポンプの温度を10℃に設定。

▲室外機

Q. 導入効果

ランニングコストを下げられた。
油は使用量に正比例してコストがかかるが、電気は基本料金+電気使用量なので 電気使用量が多かった月でも思ったよりコストがかかっていない。

Q. 最後に一言

今後 他のハウスにも導入し、 コストメリットの高いハイブリット(重油暖房機との併用)運転にしていきたい。

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