セルフメンテナンスについて お気に入りに追加
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日常的なセルフメンテナンスを。

機械の使用前・使用後に、お客さま自身による日常点検・保守管理をおすすめしています。
点検・整備時は必ず取扱説明書をご確認いただき、不安な箇所を見つけられた場合はお近くのクボタのお店にご相談ください。
部品・油脂類には、クボタの機械にベストマッチしたクボタ純正部品をご使用ください。

各製品の点検項目・交換手順

クリーンエンジン搭載機をお持ちのお客様へ

DPFマフラ搭載エンジンの場合

DH-2オイルが必須です。

DPFマフラ搭載エンジンに従来のエンジンオイルを使用すると、
マフラが早期に詰まります。必ずDH-2オイルを使用してください。

DH-2オイル

DPFマフラを調子よくご使用頂くためのポイント

DPFは排出ガスに含まれる有害なPM(ススなどの微粒子状物質)を捕集する除去フィルタです。
フィルタの再生(きれいにすること)は基本的に機械が自動で行いますが、自動再生が出来なかった場合は、作業を中断して手動で再生を行って下さい。
詳しくは取扱リーフレットをご覧ください。

取扱説明動画はこちら(トラクタ)

トラクタDPF
取扱リーフレット(3.4MB)

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コンバインDPF
取扱リーフレット(1.8MB)

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SCRシステム搭載エンジンの場合

SCRシステムを調子よくご使用頂くためのポイント

SCRシステムとは、排出ガスに含まれる有害なNOx(窒素酸化物)に尿素水(AdBlue®)を噴射することにより、無害な窒素と水に変化させる装置です。
SCRシステムを正しくご使用いただくため、ISO22241-1規格に適合した尿素水(AdBlue®)を使用し、保管場所や温度に注意してください。
また、エンジン停止直後にバッテリを取り外さないでください。
詳しくは取扱リーフレットをご覧ください。

トラクタSCR
取扱リーフレット(3.5MB)

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コンバインSCR
取扱リーフレット(10.1MB)

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コモンレールシステム搭載エンジンの場合

セパレータの点検は日常的に行って下さい。

セパレータに水がたまっている場合は、水を排出してください。
特にコモンレールシステム搭載エンジンの場合、燃料に水が混入すると関連部品の不具合に繋がり、高額な修理費用が掛かる場合がありますので日常的に点検してください。
点検・処置方法は取扱説明書をご確認ください。

エアコン装備の農機、玄米低温貯蔵庫をお持ちのお客様へ

「フロン排出抑制法」施行で点検が義務化

トラクタ・コンバイン等のエアコン、玄米低温貯蔵庫は3ヶ月に1回以上の簡易点検が義務付けられています。
点検記録は機械を廃棄後も3年間保管する必要があります。
また、機械を譲渡する場合は記録簿も合わせて引き渡す必要があります。
クボタのお店では簡易点検に関するアドバイスを行っています。
点検の代行をご希望の場合にもお気軽にご相談ください。

詳しくはこちら

シーズン前後のチェックポイント

シーズン前のチェックポイント

快適作業のために、シーズン前の点検整備をおすすめします。消耗部品・小物類などの交換はできるだけ早く準備しておきましょう。機械の気になる点は購入先にご相談ください。

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シーズン後のチェックポイント

手入れすることで、格納時のトラブル・損傷を防ぎ、「エンジンがかからない」「動きが悪い」「動かない」といった不具合を予防できます。また、シーズン中に異音等、気になる点がありましたら、購入先で点検を受けて整備しておきましょう。

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