高齢化による離農や委託の増加により農地を担い手が引き受け、規模拡大が加速するなか、労働力の確保が喫緊の課題となっています。しかし作業によっては、熟練したテクニックを要するものもあり、高い精度を求められる田植作業もその一つです。人員確保のハードルにもなっているこの課題を、「ナビウェル」はどのように解決できるのか。日本有数の米どころ、新潟県のお客様にお話をお伺いしました。
苦手だった田植作業。これなら自分でもキレイに植えられる!
新潟県西新発田市の農事組合法人 中曽根営農組合の松川さんは、田植機に乗り始めて5年目の若手オペレータです。「できるだけ、まっすぐ植えようとするんですが、集中しすぎてハンドルを持つ手に力が入り、どうしても歪むこともあって...」。運転操作に苦手意識を持つと言います。
「でもこの田植機で植えると自分が植えるより、まっすぐでキレイで。もうビックリしたんです!身体もラクだけど、自分の場合は気持ちの方がラクになった。プレッシャーもなくなったかな」。松川さんの仕事ぶりを見た組合の代表理事、野俣さんは「精神的な疲れがないというのが、作業を終えたあとの彼の顔つきを見て分かります。これなら経験の浅い若手でも、操作を覚えれば充分対応できますね」。操作指導の負担もこれなら減らせると期待します。
直進キープ機能の利点は、まだあると言う松川さん。「圃場によっては土の状態が違うので、必要に応じて植付け深さなどを調節する必要があるんです。そういう時は後ろを振り返って、植付け状態をチェックしますが、必ず条が曲がっちゃう。でも、これはハンドル操作を機械に任せられるでしょ。作業中でも田植機を止めることなく、すぐに適切な植付け深さに設定を変えられるから、植付精度にバラつきが出ないんです」。直進キープ機能があるからこそ能率も上がり、精度の高い田植えが可能になると言います。
もう後戻りできない。
「直進キープ機能」付きの田植機じゃないと、田植えはイヤだね
「直進キープ機能なんてもの、最初は要らないと思っていたんです。ところが植えてみれば、自分が植えた田んぼと見比べてみてもキレイだし、まっすぐ植わっているのを見ると、なんて気持ちが良いんだろうと」と笑顔で話すのは、新潟県柏崎市で水稲20haを栽培する重野さん。
「はたから見ると田植えって、機械に乗っているからラクに見えるようだけど、実は結構、神経を使うんですよね。だから終わったあとは、いつもクタクタで」。田植えが長期になればなるほど、疲労が蓄積し集中力も落ちます。
「ナビウェルに乗って分かったのは、まっすぐ植えていくための機能だけじゃなくて、ラクに作業するための直進キープ機能なんだっていうこと。これで植えると、もう直進キープじゃないとイヤみたいな(笑)」。疲れを残さずシーズン中、最後まで能率を落とさず、精度よく田植えができるとなれば、作業にゆとりが生まれ規模拡大も可能になります。
「これは本当に色々考えられている。田植機の理想のカタチかな」と重野さん。まっすぐに田植えしたい松川さん、ラクに田植えをしたい重野さん、お二人の想いにナビウェルの『直進キープ機能』が力強く応えていました。
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