作業軌跡の動画再生と軌跡から日誌作成機能を追加しました 各種帳票の出力機能を追加しました

機械の作業軌跡の動画再生ができるようになりました

Point.1
日誌の一覧から作業軌跡の動画再生ができるようになりました。
作業軌跡がある日誌には作業軌跡再生欄に「〇」がつくようになりました。

圃場での作業の軌跡を動画形式で振返ることができます。
変形田での作業や効率の良い作業の軌跡を残すことで、ノウハウの継承などに役立ちます。

再生ボタンを押すと作業軌跡の動画が再生されます。
作業軌跡は1年半たつと自動的に消えてしまうため、残したい軌跡がある場合は「軌跡を保存」をクリックしてください。
1つの圃場につき10件の作業軌跡が保存できます。

【作業軌跡について】

●KSASで日誌が作成されている作業の軌跡が記録されます。
●KSAS対応直接通信ユニット搭載機だと、機械の位置情報が表示されます。対応機の一覧はこちら
●KSAS対応無線LANユニット搭載機やKSAS対応機以外だと、機械に乗っているオペレーターが持っているスマホの位置が表示されます。
●KSAS対応機だと、PTO回転のON/OFF、植付けのON/OFF、刈取りのON/OFFが点の色違いによって分かります。
※無線LANユニット搭載トラクタは、PTOのON/OFFが分かりません。
●KSAS対応機以外でも、Androidスマホのアプリ版で日誌を作成した場合、スマホの位置情報を元に本機能を利用できます。
(スマホの設定により、位置情報が取得できない場合は利用できません。)
●GPSの電波状況によっては、実際の作業位置とGPSで取得した位置情報が一時的に数百メートル程度、数時間にわたってずれ、作業日誌の作業位置や作業軌跡が実際と合わない場合が稀に発生しますが、上記はGPSの電波状況によるもので、機械の異常ではなく、しばらくすると復旧いたします。
ずれが発生した際は、作業日誌の作業圃場を手動で修正してください。
ただし、作業軌跡自体の修正はできませんのでご了承ください。

軌跡を元に日誌を作成できるようになりました

Point.1
機械の軌跡を元に日誌の作成ができます。
スマホとの連動をし忘れた時や、自動日誌設定がOFFのままで作業をしてしまった時でも、
作業後に機械の位置情報や稼働情報を元に日誌が作成できます。※

食味・収量センサ付きコンバインを利用していて日誌が作成できなかったときにも、収量測定をしていればあとから記録することが可能です。

※作業前にKSAS対応機をKSASに登録しておく必要があります。作業後に機械登録した機械の情報を元に日誌を作成することはできません。

各種帳票の出力ができるようになりました

Point.1
KSASに記録した情報をExcel帳票として出力します。
「出力に進む」ボタンを押すと、事前にどのような内容が出力されるか出力サンプルが確認できるようになりました。

日誌、作付計画、圃場、各種台帳の一覧、作業者別・機械別の作業効率などが出力可能です。
また、これまでダウンロードしなければ出力項目の確認ができませんでしたが、これからはダウンロード前に確認が可能です。

Point.2
新たに「日誌(項目別)」と「作業者別作業者時間集計」の帳票を追加しました。

日誌に記録している内容を項目ごとに出力することができるので、集計がしやすくなりました。
また、出力前に帳票のサンプルが確認できるようになりました。

日誌(項目別)

項目別では農薬・肥料の散布量と単位のセルが分かれて表示されるようになりました。Excelを利用して散布量の集計がやりやすくなりました。
また、複数の農薬を一度の作業で散布した場合に、これまでは1つのセルに複数の農薬名が表示されていましたが、セルが分かれて表示されるようになりました。

作業者別作業時間集計

メニューの「出力」からご利用ください。

圃場マップと指示に新機能を追加しました

Point.1
圃場マップ上に「作付計画」の凡例表示ができるようになりました。
どの枠の色がどの作付計画なのかが一目でわかるようになりました。

Point.2
過去にどのような指示を出したか確認できるようになりました。

日誌もしくは指示画面から「過去の指示」を選ぶと表示されます。
既に完了した(指示から日誌に状態変更した)指示の内容を確認することができます。

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