衛星リモートセンシング機能お試し版(ベータ版)を追加しました

衛星リモートセンシング機能を追加しました

衛星で取得したデータを元に、生育状況の確認ができます。圃場に行かなくても作物の生育状況が確認可能なので、作業負担の軽減につながります。また、農薬・肥料散布や収穫の適切なタイミングの判断や病害虫の早期発見と対策、可変施肥による肥料の適用量最適化に役立ちます。
衛星リモートセンシングの機能を利用するには、KSAS Marketplaceから「リモートセンシング」を追加してください。

point.1

衛星のデータを1年単位(1/1~12/31)で購入することができます。費用は年間1haあたり550円(税込、2025年のみの特別価格)です。
データはNDVI・SRVI・写真の3パターンで表示することができます。※
※データの取得には最大24時間かかることがあります。

point.2

衛星で取得した生育マップは、周辺圃場と同時に表示して、比較することができます。また、カレンダー上で撮影日の画像鮮明率の確認ができます。鮮明率は、例えば雲が多い日、少ない日によって、どのくらい鮮明な画像が取得できているかを色ごとに表示しています。
雲・雲の影等の影響がある画像は自動的に除去され、地図上に表示されません。

カレンダーの色ごとに鮮明率がわかるようになっています。

point.3

圃場を一枚選択すると、過去データの状況の確認が可能です。データ取得できた圃場が一覧で確認できます。参考になる生育マップをお気に入り登録することもできます。

表示を圃場一枚の相対表示に切り替えることもできます。

point.4

衛星データのNDVI値・SRVI値は、圃場内の平均植生値を昇順・降順に並び替えができるようになっています。収穫適期の参考として役立てていただけます。

point.5

データを取得した衛星データは、スマホブラウザ版でも閲覧することができます。KSAS Marketplaceからリモートセンシングを追加すると、メニューに機能が表示されます。

衛星データの購入方法について

衛星データを購入するためには、KSAS Marketplaceから「衛星チケット」を購入する必要があります。その後、チケットを消費する圃場を選択します。

point.1

チケットはha単位で購入することができます。購入したチケットの有効期限は、購入年の12月31日となります。
例)2025年6月1日に購入したチケットは、2025年12月31日まで有効です。

point.2

購入したチケットを使って衛星リモートセンシング画面から衛星データを取得することが可能です。
衛星データを取得したい年度を選択し、圃場を選択することで、チケットが消費されます。チケットは選択した圃場の総面積をha単位で切り上げて消費されますので、ご注意ください。
なお、衛星データの反映までに最大24時間かかる場合があります。

データの購入と閲覧について

■衛星データの購入について

衛星データはその年、もしくは過去の1/1 ~ 12/31の1年間分を購入することができます。
何月何日に購入したとしても、閲覧できるのはその年、もしくは過去の1/1 ~ 12/31分となります。購入する年度は選択できますが、期間は変更することができません。
当年の場合、1/1から登録日までのデータは一括で作成し、翌日以降は日次でデータを作成します。
過去のデータを閲覧したい場合は、過去の1年間のデータを購入する必要があります。
その場合、1/1 ~ 12/31のデータは一括で閲覧可能になります。(データ反映には最大24時間かかります。)

例)2025年4月8日に2025年の衛星データを購入した場合

■衛星データの購入可能範囲について

衛星データは今年を含めて直近4年分のデータの購入が可能です。

例)2025年の場合、2022年までのデータ購入が可能です。

■衛星データの閲覧について

衛星データは購入後、今年を含めて直近6年間は表示可能です。6年を過ぎると閲覧できなくなります。

例)2025年のデータは、2031年には閲覧できなくなります。

機能の詳細は下記のマニュアルをご確認ください。

注目の記事