農林水産省のガイドライン対応について掲載しました。
2021.01.07
1農林水産省「ガイドライン」について
・2020年3月策定された農林水産省の「農業分野におけるAI・データに関する契約ガイドライン」の内容を踏まえ、2021年1月6日にKSAS規約を一部改定致しました。改定後のKSAS規約は下記の通り、農水省のガイドラインと違いがあります。
①ガイドラインでは会員は当初データ(営農データ・稼働データ)の自己利用にあたって無断改変も可能となっていますが、KSAS規約では会員は自己利用にあたって、営農データの無断改変は可能なものの、稼働データの無断改変はできないものとしています。
②ガイドラインでは弊社は当初データ(営農データ・稼働データ)を規定された利用目的の範囲内でのみ自己利用可能とし、処分等の行為も制限されていますが、KSAS規約では稼働データに限り利用目的を設けず、自由に自己利用可能としまた、処分等の行為も制限なく可能としています。
③ガイドラインでは弊社におけるデータの利用状況について会員が監査を実施できる旨の条項がありますが、KSAS規約では会員に詳細な情報を提供できる窓口を設置することにより代替しています。
・上記の相違点がありますが、KSAS規約はガイドラインに準拠した内容となっております。
詳細(改定の要旨含む)はこちらをご確認下さい。
2農林水産省「ガイドライン」に対応している対象システム及びKSAS対応機について