車体の前部にホイールタイヤ、後部に三角形のクローラを装着したクボタ独自のトラクタ。
土にやさしく、力強い作業が可能なパワクロトラクタの秘密を徹底解剖!
接地面の広いクローラによって、車重が広く分散されるから、低接地圧。
土の踏み固めが少ないので、作物の根が伸びやすく、育ちやすい土がつくれます。
大きな接地面とパワクロ独自の揺動支点で、高いグリップ力とパワフルなけん引力を実現。
駆動軸と揺動支点が同じ場所にあると…
クボタ独自の揺動支点
駆動軸と揺動支点が同じ場所にあると…
クボタ独自の揺動支点
プラウやサブソイラなどの重負荷けん引作業も力強くこなします。
あぜ塗り機や丘曳きプラウなどのオフセット作業機をけん引しても、ハンドルを取られず楽に直進作業が可能です。
さらに低接地圧のため沈み込みが少なく、ぬかるんだ圃場へも高い対応力を発揮。
降雨後でも、ホイールトラクタよりも早くからほ場に入ることが可能です。
横滑りやスリップが少ないので、傾斜地、軟弱地、急な坂道などでも安定した作業が可能です。
独自の揺動支点を採用したことで、パワクロが地面の凹凸に滑らかに追従するので、
傾斜地やでこぼこ地でも上下動が少なく、作業機の姿勢が安定して精度の高い作業ができます。
前輪がホイールのため、ホイールトラクタと同じような感覚での運転ができます。
さらにハイスピード(H)仕様なら高速走行ができるので、圃場間の移動もスムーズ。
パワクロが地面の凹凸に滑らかに追従するので、走行時の振動も少なく、快適な乗り心地も実現しています。