多彩な作業
強大な油圧揚力が作業効率の可能性を拓く。
リア3Pは最大9400kgf、フロント3Pは最大3900kgfの油圧揚力を発揮し、大規模作業に応える大型インプルメントに対応。
フロントウエイトもラクに装着でき、前装インプルメントを装着して効率的な複合作業ができます。
※油圧揚力はボール点の水平時の揚力です。
ロアーリンク・トップリンク先端にフック式を装備(フロントトップリンク除く)。インプルメントの装着がカンタンにできます。
ロアーリンクの上下、PTO回転が外部から操作できるので、インプルメントの着脱がスムーズに行えます。
ロアーリンクの振れをインプルに合わせて
「ロック」「フリー」「オート」から選択できます。
制御 | 制御・作業 |
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オート(自動) | 3P上昇で固定され、下降でフリーになる。プラウ、サブソイラで使用。 |
ロック(固定) | ロアーリンクが絶えず固定されている。ロータリ耕うん等で使用。 |
フリー(解除) | ロアーリンクが絶えずフリーで動く。リェックチェーンではプラウ、サブソイラ等で使用。 |
油圧を必要とするインプルメント用に複数の補助コントロールバルブを装備しています。
補助コントロールレバーでの操作無しで油圧を取出せます。 絶えず油圧を必要とする場合に便利な機能。
重作業・一般作業のPTO回転540・1000の2段と、軽作業用のPTO回転540E・1000Eの2段を装備。様々なインプルメントに対応し、エンジン回転を抑えた低燃費作業もできます。
フロントPTO(1000回転専用)を採用。PTO回転を必要とするインプルメントを装着した、複合作業が行えます。
自分の腕を動かすように力強く、そしてしなやかに。
ロールベーラの4段積みが可能。倉庫スペースを有効に使用できます。
独自のブーム内装Z型リンクですっきりしたデザイン。
前方視界は良好です。
軽い操作、応答性の良さにより、細やかな作業もストレスなく行えます。また切替えスイッチで補助コンとしても使用できます。
ターミナルモニタのパネルタッチ操作で「流量調節」と「アキュムレータON/OFF」の制御が行えます。
先端アタッチメントの水平を保ったまま昇降できます。
オープンセンタ用とクローズドセンタロードセンシング用の2種類のバルブを採用。バルブ一体型クイックカプラで容易に着脱できます。
3rdファンクションバルブを標準採用。ベールグラブやサイレージグラブなどの開閉操作が行えます。さらに、切り替え式の4thファンクションバルブをオプション採用し、多機能先端アタッチにも対応します。
※1.当該フロントローダの装着には、ローダ装着可能トラクタ(ローダレディ仕様)が必要になります。 ※2.当該フロントローダには、フロントガードキットが標準装備されます。 ※3.トラクタの仕様によりバルブキットが異なります。(スタンダード仕様の場合、オープンセンタ用バルブキットが必要です)(プレミアム/プレミアムハイ仕様の場合、クローズドセンタロードセンシング用バルブキットが必要です) ※4.先端アタッチメントは別売です。
型式 | LM2605JP | ||
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型式コード | ローダ本体 | 7J453-14060 | |
S仕様のバルブキット | 7J447-73203 | 7J447-63240 | |
適応 | S仕様 | P・H仕様 | |
持上げ力(ヒンジピン)(kg) | 2620 | ||
最大持上げ高さ(ヒンジピン)(mm) | 4250 | ||
ダンピングクリアランス(mm) | 3321 | ||
ダンピングリーチ(mm) | 1211 | ||
スクイ力(800mm前方)(kN) | 48.2 | ||
サイクルタイム | 上昇(秒) | 6.4 | 5.4 |
下降(秒) | 8.1 | 8.1 | |
スクイ(秒) | 4.6 | 4.6 | |
ダンプ(秒) | 5.1 | 5.1 | |
バケット作動角 | スクイ角(度) | 42 | |
放出角(ダンプ角)(度) | 59 | ||
ダンピングクリアランス | オープンセンタ | クローズドセンタロードセンシング | |
ダンピングリーチ | ケーブル式 | 電子ジョイスティック |