雨天時や雨の後のぬかるんだ圃場でもほとんどスリップせずに作業できます。このため、鮮度が命であるえだまめの収穫適期を逃しません。またクローラは直進性が優れているので、オペレーターは運転操作に気をとられることなく、楽に作業できます。
茎葉の切断には円盤カッタを採用。このカッタは土中に約10cm入ってえだまめの根部をカットするので、後の脱莢作業に必要な茎部を残すことができます。この場合、土の抵抗が多くなりますが、クローラの優れた推進力により、ほとんどスリップすることなく作業できます。
6.3馬力の高出カエンジンの力を無駄なく地面に伝えることができます。これにより0.76m/s(3速)という、作業速度と優れた推進力を実現しました。
2段式の特殊爪付搬送チェ―ンを採用。上下2段に装備したので、えだまめの搬送姿勢が安定し、傷がつきにくくなります。また、作業速度に連動して搬送速度が変化するので、常に安定した搬送量を保つことができます。
収納台は収納ガイド棒の向きを変えて、えだまめを縦に収納するか、横に収納するかを選ぶことができます。また、軽トラックヘの積み込み時等には折りたたむこともでき、さらに結束ひもをセットすることもできます。
操作部を後部に配置したので、オペレーターは運転しながら並行して集束作業ができます。これにより補助者なしの作業も可能。余った人手を脱莢作業等に充当することができ、省力化が図れます。また、ひとり作業用の折りたたみ式簡易ステップも装備しました。
手元と前方に30Wの作業灯を採用しましたので、早朝作業も安心です。
ゲージ輪で掘り取り深さの調節ができ、掘り過ぎを防ぐことができます。調節はレバーを回すだけなので簡単です。
一操作レバー&スイッチ関係は運転席に集中配置。簡単・確実に操作できます。
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