※ どくとるドライ®は株式会社イーズの登録商標です

特長・性能

熱回収型換気で夜は除湿、日中は光合成促進に貢献!

熱回収型除湿換気により室内の温度低下を最小限に抑えます
除湿により多湿条件で発生しやすい病気を予防

<こんな方におすすめ>

・灰色かび病、葉かび病にお困りの方
・暖房費を無駄にせず、外気を取り込みたい方

期待される効果

4つのメリット

1多湿による病害を防ぐ

▶︎収量・品質アップ!

どくとるドライは1台につき1時間あたりハウス内の空気600㎥を換気することができます。熱回収により大きな除湿効果が得られ、暖かくなった乾いた空気を取り込むことで多湿が原因で発生する病害を防ぎます。

※ハウス内より外の方が、気温が高く、湿度も高い場合以外は除湿効果があります。

2ハウス内温度が下がりにくい

▶︎燃料費の増加を抑える!

天窓や扉などを開けての換気では、せっかく加温機等で暖めた空気をそのまま外に放出してしまい、暖房費がムダになってしまいます。どくとるドライは、ハウス内の暖かい空気を外へ出す際に、その熱をハウス内に入ってくる空気に渡す(=熱交換する)ので、ハウス内の温度低下を最小限に抑えることができます。

3光合成促進に使える

▶︎作物の生育を促進!

朝方の加温時や、天窓・側窓が開けられない日中に外気を取り込むことでCO2を供給します。

4圧倒的な省電力

▶︎ランニングコストが低い!

■同程度の能力の除湿機に比べ 消費電力は7分の1程度

※条件:50Hzの場合 260W (ハウス内:DB25℃/RH80% 外気:DB7℃/WB6℃)

■1シーズン使っても1台あたり1万円以下

※条件:12~3月の16~8時に稼動として

熱回収型 除湿換気のしくみ

内外気の温度差でハウスを除湿する
独特の発想

室温低下を抑えて除湿と換気ができる 省エネ方式

■熱交換器

熱交換器は、冷たい湿度の低い空気(ハウス外吸気)が入る層と暖かい空気(ハウス内排気)が入る層が交互に並ぶ多層構造です。この層は薄いアルミ板で隔てられており、熱を相互に伝えやすくなっています。

設置

置くだけですぐ使える!

・ハウス内のスペースを最大限活用できます。
・「室内設置用ダクト接続部材セット(オプション)」を使用することで、屋内に設置することも可能です。
・電源はハウス栽培で一般的な三相200V仕様。

※単相200V仕様もございます

主要諸元

品 名 どくとるドライ
外形寸法(高さ×幅×奥行) 1,420mm×676(+84)mm×409(+101)mm
製品質量 65㎏
送風機 形式 両側吸込多翼送風機(シロッコファン)
個数 2個
風 量 、機外静圧 50Hz 600m3/h、50Pa
60Hz 600m3/h、60Pa
電動機 形式 コンデンサーランモーター
電源 三相200V(単相200V仕様あり)
消費電力 50Hz 260W
60Hz 360W
エレメント 形式 対向流・直交流
ハイブリッド顕熱交換器
材質 アルミニウム
熱交換効率 70% (換気入口空気DB15℃/WB13℃ 外気入口空気DB7℃/WB6℃の場合)
ダクト径 φ150
防虫網(フィルター) 外気取入口のみ
運転スイッチ ON/OFFスイッチ

※主要諸元・形態は改良のため、予告なく変更する場合があります。
※電気工事は電気工事資格のある方が内線規定に従って施工してください。電力会社への申請が必要な場合があります。

よくあるご質問

Q.何台必要?

300~500㎡に1台が目安です。
除湿したい時間帯において、蒸発のスピードよりも除湿のスピードが上回る設置台数が必要です。様子を見て台数を増設するか否かをご検討ください。

Q.排水されないけど、本当に除湿できているの?

どくとるドライは 乾いた空気をハウス内に取り込むと同時に湿った空気を排出することで除湿します。
従来の除湿機のように空気を冷やして排水する仕組みとは異なり、排水がでなくても除湿はできています。

Q.冬季以外は除湿できないの?

ハウスの中より外の方が「気温が低い」 または 「湿度が低い」条件なら除湿できます。
冬場以外でも、暖房により外気温より高い状態であれば除湿効果が期待できます。

製品トピックス

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■ 価格は2024年7月1日現在のものです。
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