よくある質問
Q1農業用ドローンは免許が必要なのでしょうか?また、飛行には申請が必要でしょうか?
国が定めた自動車のような"免許”はありません。ただし、クボタ農業用ドローンの取扱いについて、クボタグループ指定の教習施設で操作技能を習得して頂く必要があります。その教習修了の証として資格証をお渡ししております。クボタドローンの操縦には、この資格証が必要となります。
また、クボタ農業用ドローンの飛行には国土交通大臣の許可承認書が必要となります。
Q2農薬散布を行うには何人でどのように作業を行うのが正しいですか?
人数の多さは効率に関わってくるため、役割分担できる人数が多いほど作業は早くなります(オペレーター、ナビゲーター、その他補間業務)。安全性の観点では、補助者を1名以上つけることが望ましく、クボタグループとしても操縦者の他に補助者を付けて頂くことをお願いしております。補助者を置くことで事故率は確実に下がります。
Q3軽トラックに積載可能ですか?
可能です。MG-1シリーズは1名でも持つことができます。大型のT20Kでも2名でラクに持ち上がります。
Q4自動モードって時間かかりますか?
予めマッピングする自動モードは、最初の圃場の測量に時間がかかりますが、その圃場データは記録されておりますので、2回目以降は手間なくご使用頂けます。
Q5一般的にバッテリーは何個所有していますか?
ご自身の圃場枚数、1日に実施したい面積によってかわってきます。クボタグループのお客様の平均購入数は5本~6本となります。
Q6農業用ドローンで農薬散布するメリットは?
何と言っても作業が早いことです。3反圃場であれば5分かからずに終わることができます。また高濃度少量散布の農薬は水の使用量も少ないため、準備時間も削減できます。
また圃場に入らなくて良いため、雨の次の日でも作業がきますし、湿田でも問題ありません。散布委託では難しい適期防除も期待できると考えています。
Q7ドローンを使ったことがありません。素人でも操縦できますか?
クボタグループでは、操縦の基礎技術や、航空法などのルールについての講習を『オペレーター教習』という形でご提供しております。また、ほとんどの方が初心者ですが、しっかりとお使い頂けております。
Q8農薬散布以外に使えるのですか?
クボタ農業用ドローンは病害虫防除を主目的として販売しておりますが、近年では除草剤散布のために使われる方も増えております。
肥料散布や播種(散播)にチャレンジしている方もいらっしゃいますが、肥料の種類や使用条件によっては錆や故障の原因になる可能性があり、製品保証できかねますのでご注意ください。
Q9故障することはありますか?
あります。ドローンは精密機器です。高温下、低温下、高湿度下での放置、清掃の怠り、物理的な衝撃等が故障の原因となりえますので、取扱いにはご注意頂きますようお願いいたします。