自動運転アシスト
美しく、能率よく、「匠刈り」 自動運転アシストは、マップ作成と基本設定を行えば、作業面積と収量をリアルタイムに計測し、最も効率的なルートも、最も能率的なターンも、最も合理的な排出も、コンバイン自らが考え、刈取りする。収穫作業はもっとカンタン、もっとラクへ。
最適な排出タイミングを予測し、中割り位置を決定。
予め、グレンタンクが満タンとなる面積を計算。これにより「中割り」の位置を決定、タンク満タン分の「ブロック」を作成し刈取りします。
※旋回タイプ「Uターン」を選択時に行います。
予め、グレンタンクが満タンとなる面積を計算。これにより「中割り」の位置を決定、タンク満タン分の「ブロック」を作成し刈取りします。
※旋回タイプ「Uターン」を選択時に行います。
ほ場条件に合わせて、旋回方式を選択するだけ。ラインシフトで刈取走行ラインの切換え調整が可能。
次の刈取位置とあぜ際までの距離により、自動で旋回パターンを選択。
効率のよい刈取作業が行えます。
パターン1
パターン2
パターン3
パターン4
αターンによる収穫を行います。
基準刈取走行ラインと10cm左の刈取走行ラインをラインシフトで切替可能です。
最適なタイミングとルートで、モミを排出。
グレンタンク内のモミ重量と、コンバインの位置情報および、設定した排出位置から、最適なタイミングとルートで、排出ポイントまで自動で移動。(排出はオペレーターが行います。)
刈取途中でモミ満タンになって、排出のためにほ場を回送することを回避します。
刈幅が5条以下になると刈幅によって機体を左に傾けます。右デバイダでワラを引っ掛けることなく刈取りが可能です。
ニーズや環境に合わせて、補正情報の受信方式は3タイプから選択。
GPS補正情報を移動局(コンバイン)に送信するための、持ち運びができる基地局です。
自治体などが設置した基地局の補正データをデジタル簡易無線機やインターネット回線を利用して移動局(コンバイン)に送信するシステムです。
国土地理院が管理する電子基準点から得たデータを元に、サービスプロバイダがインターネット回線を通じてデータ配信するサービスです。クボタ製基地局のように持ち運び・設置が不要で、固定基地局の有無にも左右されません。
※別途サービスプロバイダとの契約が必要です。
設定も、カンタン。誰でも、匠刈り。 自動運転アシストの設定は、ターミナルモニタのガイドにそってボタンを押すだけ。旋回タイプ選択、排出ポイント決めればOK。
自動運転アシスト機能を使用時に「アシスト」側にする
上下同時押しで自動運転アシスト機能を開始する
排出ポイントまで移動する
モニタタッチスイッチと同じ操作が可能
ノースアップ(北が上)とヘディングアップ(進行方向が上)の切換
ほ場全体を表示
メッセージの再表示
GPS測位レベルを緑・黄・赤・黒で表示
モニタタッチスイッチの表示/非表示
画面により自動的に切り換わる
現在地、拡大、縮小、次へ、戻る
※⑤~⑪はタッチパネルで操作できます。
自動運転アシスト開始や旋回、バック時に音声でお知らせします。
安全確認のために常時機体後方の映像を表示します。
モミの重量を計測し、面積あたりの収量をリアルタイムに測定します。
自動運転中に姿勢保持のため掴むグリップです。ラインシフトの操作も可能です。
コンバイン乗車時のオペレータの姿勢をサポート。
自動運転アシスト中に以下の条件を検知すると、走行、刈取・脱こくを自動停止。