エンジン
62馬力のパワーで、粘り強い作業が可能に

国内特自排ガス4次規制をクリアした技術。
最高出力 | 62PS |
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最高作業速度 | 1.55m/s |
クールドEGRシステム

排出ガスは新気よりも熱容量が高く、温度が上がりにくくなっています。その一部を冷却し再度燃焼室に戻すことで、燃焼温度が下がり窒素の酸化反応が抑制されます。この結果、排出ガスからNOx(窒素酸化物)が低減されます。
コモンレールシステム(CRS)

燃焼の噴出タイミングと噴射量をきめ細かく制御し、高出力と不完全燃焼によるスス微粒子状物質(PM)の発生を抑えるとともに、ムダな燃料消費を抑えます。
楽刈アクセル

楽刈アクセルを「入」にすると楽刈レバー、主変速レバーを操作したとき定格エンジン回転まで自動的に上昇します。排出クラッチを操作するとダイヤル位置まで上昇します。いずれの操作もしないときはアイドリングとなります。
逆流ファン

約3分に1回ラジエーターファンの羽根の角度を変えて風を逆流させ、ラジエーターフィンや防じん網に付着したワラくずを吹き飛ばしオーバーヒートを防止します。
上方排気化

排気口が車体下部から上方に移動しました。排気管への堆積物が減少し、清掃がしやすくなりました。
DPF再生
コンバインのメインキーを「入」にすると、自動再生モードになり、通常の刈取作業中に自動的にDPF再生を行います。

運転席操作スイッチ・ランプ
1再生禁止スイッチ
DPFの再生処理中はマフラや排気ガスが高温となるため、納屋や倉庫などの囲まれた場所や燃えやすいものが近くにある場合は、再生禁止スイッチを押してください。
2駐車再生スイッチ
駐車再生スイッチが点滅し警報ブザーがなった場合、駐車再生処理を行ってください。駐車再生スイッチを押し、DPFの再生処理を行ってください。
3再生状態ランプ