食味&収量sensor
食味・収量の向上・安定化に貢献する業界初の新機能。
1食味・収量の確認・把握
刈取りしながら、又ほ場ごとに食味・収量を確認・把握することができる。
2米の品質ごとの選別
水分値毎に選別乾燥してコストダウンやタンパク値で選別販売し収入増が期待できる。
3翌年度の施肥設計
ほ場毎に得られた食味・収量データに基づき、翌年度のほ場ごとの土づくりや施肥設計に役立てることができる。無駄な施肥を省いた低コスト農業の実践に役立てることができる。
4食味または収量の向上
翌年度のほ場毎の食味・収量評価に役立てることができる。
ほ場ごとの水分含有率・タンパク含有率を測定する
食味センサ(PF仕様)
グレンタンク内の穀粒貯留部に貯まった穀粒に対して光を照射。穀粒を透過した光を受け、近赤外域の波長ごとの強さを測定することで、水分・タンパクの含有率を算出します。また、ほ場ごとに確認ができます。
刈取りしながらマルチナビで食味を確認可能
ほ場ごとの収量を測定する
収量センサ(PF仕様)
グレンタンクの下にある収量センサにより、グレンタンクに貯まった穀粒重量を測定。
ほ場ごとの収量を算出します。傾斜センサにより、機体が傾いても正確な収量を算出できます。また、ほ場ごとに確認ができます。
刈取りしながらマルチナビで収量を確認可能
収量センサについて
収量センサの精度は、測定重量500kg以上の場合±5%ですが、測定条件や収穫条件の違いにより、これらの精度から外れる場合があります。
食味センサについて
■一般のうるち米が対象となります。もち米、低アミロース米などの機能米は、正確に測定できません。
■食味センサの測定値は、測定条件や品種・作物生育の違いにより、従前の集荷機関・業者・団体による測定値と異なる場合があります。その際は、必要に応じて食味センサの 測定値を集荷機関などの測定値に補正(※)してご利用ください。食味センサの精度は補正後の値に対して、水分含有率は概ね±1.5%、タンパク含有率は概ね稲は±0.5%、 麦は±1.0%以内になるよう設計しています。
※KSAS営農コース加入者は「作付計画」の基準値変更で補正を行うことが可能です。
食味センサは、光学精密部品を使用しているため、毎年の定期メンテナンスを推奨しています。定期メンテナンスについては、お取引先ディーラー及びJAまでご相談をお願い申し上げます。