メンテナンス性能

脱こく部横のベルトレイアウトを見直し、ベルトの掛け替えと揺動プーリの反転で作物ごとの搬送部の回転数調整が可能に。部品組換えにかかる時間が大幅に減少しました。

トウミの風の吸い込み口を塞ぐプレートの形状を変更し、トウミ風量の調整幅を拡大。作物切替え時のトウミ羽根の付外し行程も省略化し、作物切替えにかかる工数を低減しています。

多作物対応のためにフィーダ前ドラムの調整機構を3段階に変更。これにより、そば刈取時の作業能率は従来機比1.2倍超となりました。

クーラ・コンデンサ部分にオープン機構を追加。ステーごとオープンするので、ラジエータとオイルクーラ周辺部の清掃時、配管を取り外すことなく清掃することができます。

グレンタンク下カバーを分割化。グレンタンクオープン時、カバーの取外しが容易になりました。

グレンシーブの網をボルトで固定する仕様に変更。網単体の交換が可能となり、保管場所も省スペースで済みます。

グレンタンクが工具無しで簡単にオープンできるので、脱こく部の清掃・点検・整備が容易にできます。

サイドカバーが工具無しで上方にオープンできるので、楽な姿勢でこぎ胴周辺のメンテナンスができます。

シーブケースはボルトを外すだけで脱着可能。脱こく部内部やシーブケースの清掃・点検が容易にできます。

作物ごとに交換が必要となるグレンシーブは、チャフシーブを外さずに交換することができます。

ラジエータフレームを運転席フレームから分割。ラジエータ周辺のメンテナンスが容易にできます。

防じんカバー内部に簡単にアクセス可能。清掃が容易にできます。

コンケーブは機体側面から脱着可能。脱こく部内のメンテナンスが容易にできます。

セパレータのカップに水が上限まで貯まると液晶モニタにメッセージを表示。ブザーでも知らせてくれるので、燃料系部品の破損防止に役立ちます。

レバー操作で簡単にオープン。グレンタンク内の掃除がしやすく、品種変更時のメンテナンスも容易にできます。

脱こく天板・チョッパ開閉部にレバーロック機構を採用。オープンしやすいので、メンテナンスが容易です。

1・2番底、2番縦、グレンタンク底スクリューカバーにパチン錠を採用。カバーのオープン、脱着がしやすいので、メンテナンスが容易です。