刈取・脱こく・選別
高精度な収穫作業を実現
刈取部引起し上部空間拡大
刈取部の引起し上部空間が拡大したので、長稈作物の穂先の引っ掛かりが低減。スムーズな搬送により脱こくの負荷を軽減し作業能率が向上しました。
中搬送独立駆動
追加された1条分の搬送部を独立駆動にすることで、スムーズな搬送を実現しました。
新脱こく制御
広い選別面積にチャフ制御を最適化。また、トウミ回転数はチャフ開度に応じた最適な回転数に制御し、高精度選別とロス率低減を両立しました。
大径カッタ刃
直径220mmの大径カッタ刃を採用していますので、高ボリューム作物でも高い切断能力を発揮します。
1高精度脱こくシステム国内自脱型最大※大径ロングこぎ胴
大径ロングこぎ胴により、作物の滞留時間を長くし、効率的な「脱粒」と「漏下」を実現しました。
※2022年12月・クボタ調べ
2国内自脱型最大※ワイド&ロング揺動板
幅800mm×全長1930mmの揺動板を採用。選別面積が大きく、大量のこく粒が流れても高精度に選別します。
※2022年12月・クボタ調べ
選別風路
大容量の選別部に分流板を設置。広い選別空間の隅々 まで均平な風が行きわたるため、大量のこく粒も高精度に 選別します。
ツインファン
3大径主トウミ
4大径副トウミ
大径主トウミ〈径380mm〉と、大径副トウミ〈径200mm〉で構成するツインファンが、最適な選別風を生み出します。
ツインドラム
5スクリュ式拡散胴
6ワイド排じんファン
突起付きのスクリュの外周にコンケーブを設置したスクリュ式拡散胴で、モミ・ワラの 分離をスムーズに行い排じんロスを低減します。また、拡散胴で分離した「ワラくず」 や「排じん」を排じんファンで強制吸引し機外へ排出するので、2番処理の効率が高まり、悪条件の作物でも高精度に選別します。
7ツースバー 2番処理胴
カバーの形状を最適化し、枝梗の混入と未処理粒の発生を低減させ、高い選別精度を実現します。