エンジン・走破性
エンジン
高能率な収穫を実現する。

高出力エンジン「V3800」


尿素SCRシステム

DPFを通過した排ガスに尿素水を噴霧することで窒素酸化物(NOx)を浄化し、大気中への窒素酸化物の排出を抑制します。
ディーゼル微粒子除去装置(DPF)

ディーゼルエンジンの排気ガスに含まれる粒子状物質を捕集し、大気中に排出しないことで、環境への負荷を低減します。
※DPF搭載機のエンジンオイル交換は、必ずクボタ純正ディーゼルエンジンオイルDH-2をご使用ください。
クールドEGRシステム

排出ガスは新気よりも熱容量が高く、温度が上がりにくくなっています。その一部を冷却し再度燃焼室に戻すことで、燃焼温度が下がり窒素の酸化反応が抑制されます。この結果、排出ガスからNOx(窒素酸化物)が低減されます。
コモンレールシステム(CRS)

燃焼の噴出タイミングと噴射量をきめ細かく制御し、高出力と不完全燃焼によるスス微粒子状物質(PM)の発生を抑えるとともに、ムダな燃料消費を抑えます。
走破性
“ゆとり”と“スピード”。高能率作業を実現する。

様々なほ場・作物”へ適応する“ゆとり”と、大容量貯留・高速排出が実現するスピード”が、刈取り作業の中断を最小化し、作業能率を高次元でキープ。
強化型e-VCCTミッション


トリガーを引いている間は旋回モードを切り換えることができ、旋回がスムーズに行えます。
新型トラックフレーム

強い走行部で過酷な作業をサポートします。大径化したトラックローラ9輪、イコライザ4箇所に進化しました。特にトラックローラ部は、従来機に比べて、耐久性が1.24倍(計算値)に向上しています。
4PCモンロー
4PC・STモンロー
前後・左右の4つのポジションで、車体を水平に保ちます。作業の高速化に対応しSTモンローを搭載。機体姿勢の変化が少なく高精度な作業が行えます。
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傾斜したほ場進入口で、デバイダ先端がつかえそうになった時、さらにデバイダを上げられるので、刈取りしながらほ場進入でき、能率が向上します。

機体が前上がりになる場合も機体姿勢を水平に保ちます。高刈りを防ぎスムーズな刈取りで能率が向上します。

左右のクローラを自動制御。機体姿勢を常に水平に保ちます。