カレンダー機能拡張(作付実績・表示期間追加)、土壌診断、圃場情報の住所反映、MY農機新機能を追加しました
カレンダー機能を拡張しました
「作付実績」の追加
point.1
圃場を起点に、年度ごとに紐づいている作付計画が確認できます。輪作など毎年作物が変わる圃場の作付実績が把握しやすくなりました。
カレンダーメニューに新たに「作付実績」が追加されます。表示は「作付計画名+作付面積」か「品種+作付面積」の2つから選択できます。
カレンダー表示期間の追加
point.1
これまで「7日間」「14日間」の2種類のみの表示でしたが、新たに「1ヶ月間(31日間)」の表示方法を追加しました。より長期的に作業状況を確認できるようになりました。
KSAS Marketplaceに「土壌診断」を追加しました
point.1
圃場ごとの土壌の養分状態(pH値やリン酸など)や写真、診断結果のファイルなどのデータを圃場ごとに管理できるようになりました。利用するにはKSAS Marketplaceから機能追加が必要です。利用料金は無料です。
point.2
KSAS Marketplaceから機能を追加すると、「指示・日誌」のメニューに「土壌診断記録」の項目が追加され、記録が可能です。土壌診断の記録は「土壌診断記録」の中か、圃場マップから確認可能です。
point.3
土壌診断の結果を農林水産省の「地力増進基本指針」※の診断区分に基づいて記録することができます。土壌診断結果を一元管理することができ、時間経過による変化の把握や土壌改良の計画に役立ちます。
※「地力増進基本指針」は、日本の農業に関する政策指針で、土壌の健康と生産力を高めるための基本的な方針を示しており、土壌の保全、肥料の適正使用、有機物の循環利用、土壌改良などが含まれます。この指針は、農業の持続可能性を確保し、環境に優しい農業を推進することを目的としています。
水田、普通畑、樹園地から区分を選ぶと、基準値と平均値が表示されます。実際の診断結果を入力することができます。
point.4
土壌診断のファイルを記録することができます。2MBまでのファイルであればどの形式でも記録可能です。
point.5
圃場マップの「分析」タブから土壌診断機能で記録したデータの一覧表やグラフを時系列で確認することができます。
圃場マップの「分析」タブから確認ができます。
グラフ形式で経年比較などが可能です。
圃場情報がWAGRIと連携しました
圃場の1クリック登録の際に利用していた筆ポリゴン情報が、WAGRIと連携して情報更新されるようになりました。新規で圃場登録する際に、WAGRIに住所情報がある場合は自動的に住所が入力されます。(圃場を新規で登録する際のみ反映されます。)
MY農機にバッテリ接続通知機能を追加しました
農機の長期格納時のバッテリ外し忘れによるバッテリあがりを防ぐために、バッテリが接続されたままで最終稼働日から約2週間経過した際に、メールで通知を行う機能を追加しました。その後、更に2週間後に確認のメールを再送信します。
対象機:直接通信ユニット(4G)搭載KSAS対応機
メール通知設定から「バッテリ警告」にチェックを入れることで通知が届くようになります。