MY農機パソコン版に新機能を追加、スマホブラウザ版にGSリンク機能を追加しました
MY農機(パソコン版)で、KSAS対応機以外も定期点検・部品交換履歴を自由に入力できるようになりました
point.1
MY農機(パソコン版)の「定期点検・交換」画面に「自由設定タブ」を追加しました。
これにより、KSAS無線LANユニット搭載機や、KSAS対応機以外についても定期点検・交換項目や履歴を自由に入力できるようになりました。部品交換等を実施した際は「実績追加」から履歴を登録できます。登録した定期点検・交換履歴は、「メンテナンスノート」に連携されます。
メンテ項目追加画面
メンテナンスに追加したい項目の登録ができます。アワメータや点検時間を登録することで、定期メンテナンスに役立ちます。
実績追加画面
メンテナンス実績を登録できます。
point.2
定期点検交換のアワメータもしくは通知時期に近づいたり、超過したりした場合は、項目名の背景色が変わります。(超過の場合:淡い赤色 近づいた場合:淡い黄色)メンテナンスのタイミングがわかるので、機械のセルフメンテナンスに役立ちます。
また、メール通知設定により、アワメータもしくは期間を超過した場合にメールで通知することができます。
旧KSASの農機情報を利用されていた方へ
旧KSASで「農機情報」を利用されていた方は、農機情報で入力していた項目名、アワメータ、日付が「定期点検・交換」画面に引き継がれます。今後はMY農機の「定期点検・交換」をご利用ください。
スマホブラウザ版でGSリンク機能を追加しました
2023年7月発売のGS仕様のレクシアから、GSリンクという機能が使えます。
point.1
「GSリンク」ではKSASに登録した圃場でGS作業を行えば、その時のGS作業の内容がKSASに送信され、圃場ごと・作業ごとに記録されます。次にGS作業をする際には、実際に走行して基準線を作成する必要がなくなり、KSASから過去の基準方位をトラクタに送信することで、基準線が設定され、GS作業ができます。GS設定の時間を短縮でき、スムーズに作業ができるようになります。
GS作業とGSリンクの流れ
STEP01
STEP02
STEP03
圃場、作業種類、基準方位、日付をトラクタからKSASに送信
作業現場にいなくても、次回作業で使用する設定を確認できます
事前に圃場に紐付けた「基準方位」をKSASからトラクタに送信
GSリンク機能を利用するにはKSASにGSリンクの対応機登録と圃場登録が必要です。
※GSリンク対応機種:新型MRシリーズ直進アシスト(GS)機能搭載トラクタ(2023年7月現在)
GSリンクはKSASスマホブラウザ版のみで利用できる機能です。対応のトラクタをKSASに登録すれば機能が表示されます。