圃場マップのリスト表示、当日の作業進捗、ドローン帳票出力新様式、乾燥計画を追加しました。

圃場マップのリスト表示と圃場マップから
指示・日誌の確認ができるようになりました

point.1

パソコン版「圃場マップ」で圃場リスト表示の切り替えができるようになりました。

point.2

「圃場マップ」で圃場を選択すると、圃場情報に加えて、「指示・日誌」のタブが表示できるようになりました。
圃場ごとの指示や日誌の確認がしやすくなりました。

point.3

「圃場マップ」の表示枚数はこれまで画面中心から300件が上限でしたが、「表示設定」から「100件、300件、800件、制限なし」が選べるようになりました。

一度に多くの圃場が確認できるようになります。ただし、圃場枚数とパソコンの環境によっては、KSASの動作が重くなる可能性もありますのでご注意ください。

「当日の作業進捗」を追加しました

point.1

旧KSASにあった「当日の作業進捗」を追加しました。「当日の作業進捗」では当日に作業した全ての日誌と、当日までに出ている指示の確認ができます。さらに、詳細の状態が色別にわかります。右には詳細の内容がリストで表示されます。
・指示(作業日が14日以内のもの)が出されている圃場(赤色)
・作業中(緑色)、中断状態の圃場(黄色)
・当日に作成された日誌がある圃場(青色)

当日に加えて過去の日誌も確認したい場合や、作業ごとの進捗を確認したい場合は、「作業別進捗」の機能を利用してください

ドローン帳票出力が新様式に対応しました

2022年12月5日の改正航空法施行にともない、ドローンの『飛行日誌』の記録・携行が義務となりました。KSASでは国土交通省ガイドラインに則った新様式の帳票出力ができるようになりました。クボタのドローンと連携している場合、自動日誌の内容を元に飛行記録の詳細が記載された状態で出力できます。

point.1

「各種台帳」→「機械」でKSAS連携しているドローンを選択すると、「無人航空機の登録記号」の登録ができるようになりました。記号を登録することで、帳票にも反映されます。

point.2

ドローンの自動日誌の内容を元に新様式に対応した飛行記録帳票が出力されます。

point.3

ドローン帳票出力は、飛行記録に加えて以下の4つのシートに分かれてExcel形式で出力されます。
 ①表紙:KSASの機械情報に登録した機番が転記されます。
 ②飛行記録:KSASの自動日誌情報を元に様式に内容が転記されます。
           ※「記事」の項目は手書きが必要です。

 ③日常点検記録:印刷し、お客様が手書きで運用する必要があります。
 ④点検整備記録:Excelで出力されますが、クボタの整備担当者が
         定期点検記録を整備施設で記録したものを利用できます。
飛行記録以外はお客様自身での記入が必要ですが、国土交通省のガイドラインに沿った様式ですので、提出にご利用いただけます。

乾燥調製システムの乾燥計画が新しくなりました

「乾燥計画」とは、あらかじめ乾燥機の登録と、1石の重量換算、推定石数を設定しておくことで、どのくらい刈取りをすれば乾燥機が満杯になるかを事前にシミュレーションできる機能です。

point.1

刈取りする日付と使用する乾燥機を選択し、刈取りする圃場を選択すると、予想石数が表示され、乾燥機の予想使用率が確認可能です。対応の乾燥機がなくても利用可能です。

スマホブラウザ版で乾燥機の状態が
確認できるようになりました

Androidアプリ版にあった「乾燥機進捗」が、新たにスマホブラウザ版で「乾燥機」という機能で確認できるようになりました。これからはAndroidでもiPhoneでも乾燥機の状態確認ができます。

point.1

KSAS対応乾燥機の場合、乾燥機の運転状態、充填率などが確認できます。エラーが発生している乾燥機の確認をすることもできます。最新の運転状況が右上に表示されます。エラーが発生した際、背景が赤色に変わり、エラーメッセージが出ます。

KSAS対応乾燥機ではない場合、乾燥モニタの充填率のみ確認が可能です。複数の乾燥施設が登録されている場合、乾燥施設を切り替えて確認することができます。

詳細はマニュアルをご確認ください。

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