グローバルGAP・有機JASの認証にKSASを活用

【宮崎発信】 グローバルGAP、有機JASの認証にKSASを活用。
KSASマップ地図は重宝
KSASの地図は重宝しています。新人やアルバイトさん、うちに初めて来られた方に作業場所を伝えるのに便利です。「地図の拡大表示」機能もよく使います。作業エリア全体を見たいときは拡大した方が見やすいですし、また絞り込みができるのもいいです。


GGAP地図で管理
グローバルGAP(※1)を取ってからは、地図上でのリスク管理目的のために使っています。これにもとてもKSASを重宝しています。最初はJGAPを取っていましたが、海外展開を考え世界基準ということでグローバルGAPに変えました。
有機JAS証明に活用
有機JAS(※2)も取得していますが検査があり、その時には栽培履歴を提出しないといけませんが、KSASの作業日誌をプリントアウトして提出するだけで大丈夫です。かなりの手間が省けました。
次世代に託す大事なメモ欄
圃場情報のメモ欄もよく活用しています。(その1)「山際でトラクタがはまったため中断」とか作業状況や、「ここは乾きが悪い」とか圃場特性なんかもまめに書き込みます。また日誌ではこの圃場で何をどのくらい使ったとかいう資材管理の書き込みもします。(その2)次の作業者に託す時に、自分たちも忘れてしまいそうなことをメモ欄で伝えることができます。
乗換えの決め手、入力がラク!!
実は以前クラウド系のシステムを使っていましたが、KSASに乗換えるきっかけとなったのは入力のしやすさと、やはりクボタさんが親身になってサポートしてくれたことですね。
※1 グローバルGAP
GAP(Good Agricultural Practices 農業生産工程管理)とは、農業生産活動を行う上で必要な関係法令等の内容に則して定められる点検項目に沿って、農業生産活動の各工程の正確な実施、記録、点検及び評価を行うことによる持続的な改善活動のこと。日本のJGAPなど、世界各地には様々なGAPがあります。1997年にヨーロッパの流通業者等で作る団体が創設した「ユーレップGAP」という認証制度をもとに、2007年に創設された「グローバルGAP」は、世界中に広がっており、事実上の国際規格として活用されています。
※2 有機JAS
有機食品のJAS規格に適合した生産が行われていることを登録認定機関が検査し、その結果、認定された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。この「有機JASマーク」がない農産物と農産加工食品に、「有機」、「オーガニック」などの名称の表示や、これと紛らわしい表示を付すことは法律で禁止されています。
※取材当時の内容をそのまま掲載しているため、現在のKSASとは異なる点もございます。ご了承ください。