紙地図での管理はもう限界 KSASで新入社員を即戦力に

茨城県 J様

とにかく広い請負範囲。
紙管理では限界があり、どこを作付したかがいつも曖昧に。
そんな課題もKSAS導入で解決したと語るJ様の導入事例をご紹介します。

課題

・圃場が多いためうまく場所が伝えられず、従業員が圃場を間違えて作業してしまう。
・新入社員が圃場を覚えるのに時間がかかった。
・従業員の作業進捗が把握しきれず、現場に行くことがあった。

成果

・スマホで圃場の場所がすぐわかるので、圃場間違いが防げた。
・KSASで作業する圃場を指示すれば、入社1か月の新入社員でも1人で圃場に行けた。
・いつどこで作業しているかがリアルタイムで進捗確認できるので、安心して作業を任せられるようになった。

ペーパーでは無理 KSASでないと

とにかく請負範囲が広いです。常陸管内全部がうちのテリトリなのですから。どこを作付たなんて、ペーパーではとても管理しきれないです。KSASを使えばどこの田んぼがいつ田植作業に入ったか、場所と進捗が明解にしかもすぐに分かります。

作業する田の見える化できた

田植えをやる前はある程度分かるんですが、田植えをやってしまうと、もう全部同じ田んぼに見えちゃう。特に1反区画に整備されているので識別しにくいんですが、KSASだとそれが分かる。作業員も自分たちがやっている田んぼがはっきりするので、作業性が良くなりました。

「間違える」が無くなった

間違えることは多いにあります。除草剤をふる指示をしたとしますよね。でも間違って隣の田んぼにふってしまう。草刈りもあそことあそこをやってと指示しても間違うこともある。今はKSASだから手元にスマホがあれば問題ないです。スマホでその場所が特定できる。その点はとてもいい。

やってる?本当?不安解消

今までも当然オペレータに作業指示はする。でも現場は本当に間違いなく動いているの? という不安があった。現場に確認に行かないといけないこともあった。それが無くなっただけでもKSASの効果はありました。

4月入社の新人 5月に田植えできた

4月入社の新入社員も5月に田植えをするんですけれど、KSASで作業する田んぼを入力して、「ここだよ」と言えば田植えに行けるわけなんですよ。今までは田んぼまで一緒に行ってやらないとダメだった。入社して1ヶ月くらいの新人が、すぐに作業ができちゃうのが、すごいですね。

進捗管理とトラブル対策

耕起の進捗がこのくらい、代掻きはあとどのくらい、刈取りはあとどのくらいとか、都度スマホで日誌入力してもらえれば見えないところで私たちが仕事をしていても進捗が確認できる。また、ある地区が何かのトラブルで遅くなっているというのもあるかもしれない。そんな時もモニタリングしておけば、「おいどうした、何かあったのか」とも聞けるし、また発破をかけることもできますよね。

請求・支払業務に作業日誌活用

KSASの作業日誌から事務員さんが作業料金の精算をしています。これは事務員さんの軽労化になっています。また請負っている先への請求も作業日誌を元にしています。

ICTツールは農機会社に限る

クボタのKSAS以外にもICTがらみのソフトは使ったけれど、やっぱり農機具屋さんは日頃の付き合いがあるので面倒見がいい。農機関係以外のところはフリーダイヤルにかけたって、30分、1時間はざらに待たないといけない。

※取材当時の内容をそのまま掲載しているため、現在のKSASとは異なる点もございます。ご了承ください。

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