お客さまの声

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来年もぜひ鉄コーティング直播で飼料用米に取り組んでいきたいですね!

  • 青森市高田 / 飯塚農園 飯塚 仁さま
  • 【移植】主食用米:まっしぐら31ha つがるロマン3ha
    【鉄コーティング直播】主食用米:まっしぐら6ha・飼料用米:みなゆたか12ha
    大豆1.3ha・牧草3ha・稲わら収集30ha
  • 栽培管理
  • 青森県
  • 飯塚農園 代表 飯塚仁さま
  • 2015/11/24

収穫後に稲わらを収集し、飼料会社へ販売している飯塚さん。この後、堆肥散布を経て、飯塚農園の今年の米づくりも終わりを迎えます。2月のコーティング作業から10月の収穫まで、年間を通じてレポートさせていただいた飯塚農園の鉄コーティング直播栽培。そこには、移植と変わらない収量と品質を確保するために、5年間で培われた独自の栽培技術が確立されていました。最終回となる今回は、今年1年を振り返っていただきました。

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稲わらの収集が、出芽苗立ちに良い影響を与えていると思います。

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稲わらの収集を始めて、もう15、16年は経つと思います。稲わらがあると耕起の際に邪魔な時もあるし、せっかく畜産農家に販売することができるので、お米だけじゃなく、稲わらも集めれば収益向上につながると父親の代から取り組んでいます。それとみちのくクボタから、「稲わらの腐熟が進まないとガスが発生して発芽した苗に悪影響を及ぼすので鉄コーティング直播の場合は、稲わらは集めた方がいいよ」とアドバイスをいただいていましたので、直播の圃場は基本はすべて集めています。うちの圃場は出芽や苗立ちがいいのも、これに少し関係あるのかなとは思っています。

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計画を上回る平均10俵の収量に満足です

今年、本格的に飼料用米の専用品種みなゆたかを、鉄コーティング直播で栽培しましたが、飼料用米を団地化した圃場は区画整理してまだ4、5年と日が浅く、今まではあまり出来がよくなかった圃場なんです。それで今年は、基肥もチッ素成分で11㎏入れて、追肥もして肥料を多めにしましたが倒伏もせず、予想以上に取れて少し驚いています。強めに中干ししたことが良かったのかもしれません。収量は、いい所もあれば悪い所もあったので、平均すれば青米も入れて10俵ちょっと。すごくいいところは多分11俵ぐらい取れました。ひょっとすると12俵ぐらいいったところもあるかも。飼料用米は、飼料業者に全量出荷する契約で、フレコンで72本取れればと考えていましたが、結果は74本出ました。青米の分を差し引いたとしても結構頑張ったんじゃないかなと思っています。来年も鉄コーティング直播で飼料用米をぜひやりたいですね。

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来年度は除草体系をも見直そうと考えています

毎年、収穫が終われば、「来年は、こうしよう」とか色々思うんですけど、今年の鉄コーティング直播の課題は雑草でしたね。草が多かった圃場は刈取りも大変だったので、来年は草をしっかりと抑えたいなと思っています。今までの私の除草体系は、水持ちの悪い圃場は初期除草剤を入れないでブームスプレーヤを使ってクリチャーバスME液剤を散布というやり方なんですが、少し多年性雑草みたいな草が多くなってしまって。播種時に散布する初期剤にはそういう雑草に対応する成分も入っているんですけど、クリチャーバスME液剤には入ってないみたいなので、ちょっとコストはかかるんですが、来年は除草体系をもう一度見直して、播種時には、すべての圃場に初期剤を散布しようかなと考えています。

私が思うには、初めて鉄コーティング直播に取り組む方は、自分の持っている圃場の中で、あまり草が多くないような所から取り組んだ方がいいと思います。それと初めてやる方は多分不安だと思うんですよ。本当に芽が出るのかなとか。そこは私の経験から6㎏でも6.5㎏でも多めに播種した方がいいと思います。とりあえず多く播いた方が出芽する確率は高くなりますから。播種量を多めにしながら、あとは草管理さえすれば、必ず収量は取れます。そこだけ気つけて取り組んでもらえればいいじゃないかなと思います。もし分からないところがあったら、まずクボタさんに相談するのがいちばんです。色々と教えてくれますからね。私も助かっています。

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規模拡大には直播で対応していきます!

来年も面積が増える予定になっていますので、これから増える分はすべて直播で対応していこうと考えています。ただ、すべてを鉄コーティングとなると、少し多すぎるかなと思っています。15haぐらいで鉄コーティングは抑えておきたいかなという気はするんですけど。移植と直播は同時に作業が出来ないので、鉄コーティングが終わってから移植の田植えに入りますので、あまり鉄コーティングの仕事が長くなると移植が遅れてしまいます。そこで、乾田直播を組合わせて作業を分散させながら、鉄コーティングもやって、移植もやってという感じにしたいと思っています。鉄コーティング直播に取り組んで本当によかったと私は思っています。鉄コーティング直播があったから規模拡大が出来るようになりましたし、お米の品質も保てているのだと感じています。これからも鉄コーティング直播に取り組んで栽培技術を高めていきたいと思います。

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