密播(高密度播種苗移植栽培) お気に入りに追加
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こんな方にオススメ!

●手軽に省力化に取り組みたい方
●経営面積が増えてしまって、育苗ハウスが足りない方

密播

密播とは

「密播苗移植」は、どんな技術でしょうか?

密播苗と少量かき取りを組み合わせることにより、苗箱の数を減らすことができる技術です。

徒長した苗などでは、欠株が多くなるおそれがあります。かき取り量は苗の状態に応じて欠株が多くならないよう調節し、無理なく1株当たり3~5本を移植します。

稚苗と密播での播種密度と苗取り量の違い

密播のメリット

苗箱数を大幅に減らすことで…

▶︎育苗ハウスを増やさなくても、規模拡大できます。
▶︎育苗資材を減らすことができ、費用を削減できます。
▶︎苗づくりから移植までの、作業が楽になります。

事例

密播苗と慣行苗(稚苗)の経費および労力の比較

出典:平成25年度 全国システム化研究会(広島県)

密播苗移植栽培に挑戦したい方へ!
密播苗移植栽培の詳しい取組方法を解説!

さらにクボタなら…
お手持ちの現行機で簡単安価でできる!

密播キットを取り付けるだけ!

苗スライドストッパ

苗マットの横送りを安定させる

苗クリーナー

爪の間の根詰まりを防ぐ

※製品の詳細、対応田植機はお近くのクボタのお店にお問い合わせください

クボタは健苗育成!

播種量の目安は230~250g程度(乾もみ換算)

密播苗対応「クボタニューきんぱ播種機」の活用

①安定した苗づくりのためにクボタニューきんぱ播種機を使用します。
②クボタニューきんぱ播種機は、播種ロール交換機能が設けられており、「標準ロール」を「大粒米きんぱロール」に交換することで、乾もみで230~250gの播種が可能です。

  床土 かん水 播種 覆土
密播苗 18㎜ 250g 6mm程度
通常苗 20㎜ 150g 4mm程度

さらにクボタなら…
苗箱数に関係なく、面積あたりの薬量を確保することができます!

病害虫のリスクに対応できる移植同時側条施薬機

密播や疎植で苗箱数が減ると、初期害虫の食害やいもち病感染のリスクが高まります。これに対応すべく、密播でも普通苗でも、苗箱数に関係なく面積当たり決まった薬量を施用できる「移植同時側条施薬機(6/SSY8)※」をご提案します。

※側条施肥仕様田植機のみ装着可能

■側条施用に登録のある農薬

■側条施薬のしくみ

■側条施薬機による施薬の位置

さらにクボタなら…
株間キープ機能&条間アシスト機能付田植機(NAVIWEL)で高精度密播を実現!

NAVIWELで高精度密播!

株間キープ機能&直進キープ機能のNAVIWELでは計画通りの苗箱数で作業が行え、より高精度で密播に取り組むことができます。

株間キープ機能

進む距離を把握し、爪の回転速度を制御しながら植付けるので、ほ場条件がわからない初めてのほ場でも、狙ったとおりの株間で植付します。

直進キープ機能 (直進時自動操舵機能)(GS仕様)

直進時に自動操舵ができるので、田植機操作が不慣れな方でも簡単にまっすぐ田植えができます。熟練者においても労力が軽減されることで作業効率が向上します。

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