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令和2年7月豪雨の創造的復興支援実演会を開催! スマート農業の紹介で地域農業の活性化を図る

最新技術実証2021/08/03

熊本県

ソリューションレポート

熊本県球磨郡相良村 スマート農業

〜令和2年7月豪雨の創造的復興支援実演会を開催! スマート農業の紹介で地域農業の活性化を図る〜

令和2年7月豪雨の創造的復興支援実演会を開催! スマート農業の紹介で地域農業の活性化を図る

 2020年7月、熊本県では100年に1度と言われる豪雨の影響で、球磨川が氾濫。多数の住宅や施設が浸水するなど、甚大な被害となり、今もなお復興活動が続いています。

 そんな中、熊本県が被災地域の創造的復興を支援するプロジェクトを始動。2021年6月17日にはプロジェクトの一環として、球磨郡相良村において、アグリロボ田植機MW8SA(無人仕様)と農業用ドローンT20Kの実演会が行われました。今回は、実演会の様子と、実演会に対する想いや参加者の感想をレポートします。

令和2年7月豪雨からの創造的復興に向けて スマート農業実演会概要

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主催者挨拶

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実演会を農業の発展に繋げてもらいたい
 県では2020年11月に豪雨からの復旧・復興プランを策定して、1日も早い復旧復興に向けて全力で取り組んでいます。その中で今回の実演会は、災害からの創造的復興の一環として、開催をいたしました。

内容●スマート農業の紹介及び実演会

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内容●くまさんの輝きについて

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復興支援プロジェクトで地域の元気づくりに貢献

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普及の立場から地域農業の再生を支援
 2020年7月の豪雨を受けて、普及という立場から地域農業の再生を支援したいと考え、今年度、復興支援プロジェクトを始動いたしました。被災地の農地は、水害によってほ場の表土が剥ぎ取られ、上流からきた木切れやガラス、石が残り、トラクタで作業ができないなどの被害がありました。特に、被害が大きかった、人吉市や球磨村などの農地は現在でも多くが、営農を再開できる状況ではありません。今回は、比較的被害が少なく、農地の復旧が徐々に終わっている相良村の十島地区、新村地区の支援から行っています。

被災地の若い人に向けてスマート農業を実演
 相良村では以前より高齢化が進み若い後継者がいないという課題を抱えています。さらに豪雨の影響で「農業を辞めよう」と考える方も多く、集落営農組織へ農地の集積が進んでいます。今回プロジェクトの一環でクボタのご協力の下、規模拡大に対応するアグリロボ田植機NW8SA(無人仕様)と、農業用ドローンT20Kの実演をしてもらいました。スマート農業を地域で行うことで、「昔と違う農業が地域でも展開している」ということを若い方にも感じてもらい、農業に興味を持っていただくきっかけになればと考えています。

農業への活力を復興支援で取り戻す
 地域の離農が増える中で、耕作放棄地を作るのでは無く、いかに農地を守っていくかが今後の課題となっています。今回の復興支援プロジェクトによって、地域の皆様に農業へのやりがいを改めて見出していただき、地域の元気づくりに貢献できるよう尽力していきます。

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スマート農業を導入することで少人数でも規模拡大が図れます

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 現在、専業農家の平均年齢が70歳と高齢化が進み、上の方が次々と離農していくので営農生産組合への委託面積は増えるばかりです。若い担い手がいないことも問題で、少人数での規模拡大を図り、若い方に興味をもってもらえる農業をと考えていたところ、岩本さんから新品種「くまさんの輝き」の作付けと、スマート農業の実演会をできないですか?という提案があったので、プロジェクトに参画しました。
 今回スマート農業の実演会を見て、率直に良いと感じました。NW8SAは無人の田植機なので、省力化に繋がります。
 薬剤散布は今まで委託をしていたので、適期散布ができなかったのですが、農業用ドローンがあれば、適期に何キロと散布ができるので、魅力的ですね。スマート農業の導入は少人数でも規模拡大が図れるので、将来的に期待できます。若い担い手に来てもらうためにも必要な技術だと感じました。

創造的復興を支援するスマート農業

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クボタの復興支援について
 2020年の豪雨では、農業機械の被害も甚大でしたので、クボタは水没や故障した農機の修理、買い替えの提案などで支援を行ってまいりました。水害の影響で、離農される方が多く、担い手の減少により耕作放棄地が出てきている中で、営農組合が受け皿となり地域を守っている状況です。少ない担い手で広い面積をカバーしてもらう1つの手段として、スマート農業の提案が被災地支援になると考え、今回アグリロボ田植機NW8SA(無人使用)と農業用ドローンT20Kの実演会をさせてもらうこととなりました。

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スマート農業実証プロジェクト 現地レポート!(PDF)のダウンロードはこちら


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