草刈作業は大変だけど大切。作業をラクに進めるために、自分に合った1台を見つけて、快適・効率的に作業を進めましょう!クボタでは、お客様のニーズに合った様々な草刈機をラインアップしています。ここでは草刈機の選び方をご紹介します。
草刈機選びSTEP①面積で選ぶ
まずは草刈りをする面積を確認しましょう。広い面積を刈るのであれば「自走式草刈機」がおすすめ。庭先など限られた面積の草刈りなら、「刈払機」がおすすめです。


草刈機選びSTEP②どこを刈りたいか?で選ぶ
ある程度広い面積の草刈りをする場合、次に考えたいのが「どこを刈りたいか?」というポイントです。高い畦の法面を刈りたい、という場合には「法面草刈機」がおすすめ。一方、畦畔や平面をメインで刈りたい場合には「畦畔草刈機」がおすすめです。
●法面草刈機とは
傾斜のある法面の草刈作業に対応できるように設計されている草刈機です。刈払機と比べると、斜面に降りずに法面の上から楽に作業ができ、石の飛散も少なく安心です。また草を細断するので集草が不要なため、広い畦の法面を刈る場合には法面草刈機がおすすめです。

●畦畔草刈機とは
畦の上面と側面を両方同時に刈れる草刈機です。フラップ部分を調整することで、様々な角度のあぜに対応します。草を細断するので集草も要らず、田んぼに草が落ちにくいのが特徴です。平面も刈ることが可能です。

草刈機選びSTEP③機種を選ぶ
STEP①・②で、法面草刈機か、畦畔草刈機か、刈払機かを選定したら、次はそれぞれの機種ラインアップの中から、ご自身に合った1台をお選びください。機種別に、おすすめの商品をご紹介します。
●法面草刈機のおすすめ商品
クボタの法面草刈機は、軽量・コンパクトで使いやすいカルモDeluxe、斜面の長さや角度に合わせ、広い法面もラクラク刈れるカルマックス、そしてプロ向けのGCマスターシリーズGC-M500の3種類をラインアップ。草刈が必要な法面の規模に応じてお選びいただけます。
〇カルモDeluxe
斜面の草刈りが大変で、刈払機からの乗り換えを検討されているならイチオシなのがカルモDeluxe。クボタ法面草刈機の中では最も軽量で取り回しが良く、ハンドルを折りたためば乗用車にも積載可能。平地の草刈りもすることができ、初心者におすすめの1台です。

〇KalMax(カルマックス)
長い法面を刈る方におすすめなのが、KalMax(カルマックス)です。斜面の長さや角度に合わせてハンドルを調整可能なので、法面の草刈りに大活躍。長尺ハンドル仕様なら、ハンドル長さ3.1mまで伸長が可能です。

〇GC-M500
面積が広く、草を刈る場所も多い方におすすめなのが、ハイエンドモデルのGCマスター。高馬力エンジン搭載で、高密度の草地でもスピーディに刈ることができます。
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●畦畔草刈機のおすすめ商品
クボタの畦畔草刈機は、スタンダードモデルのカルステージ、そしてプロ向けのGCマスターシリーズGCM750-FCの2種類をラインアップ。
〇カルステージ
スタンダードモデルのカルステージは、フリー刃を搭載しています。上下合わせて4枚のフリー刃が長い草も細断し、集草が不要。硬い草や障害物にあたると、刃が逃げ、刃こぼれを防ぎます。

〇GCM750-FC
プロ向けのGCM750-FCは、総刈幅750㎜と刈幅が広く、早く効率的な作業を行えます。大型フリー刃を採用し、耐久性にも優れています。

●刈払機のおすすめ商品
比較的狭い面積の草刈機なら、クボタ刈払機にお任せ。軽量・低振動設計で、長時間作業でも疲労感を軽減します。
●スマートな草刈作業に挑戦するならラジコン草刈機!
法面の草刈りをもっとラクにしたい!というニーズをお持ちなら、ラジコンで操作ができるラジコン草刈機もおすすめです。
〇ラジコン草刈機ARC-501
離れた場所からラジコン操作で草刈り作業が可能に!中山間地における斜面での作業に苦労されている方や、果樹園やソーラーパネルの下等、人が立ち入りにくい場所で作業する方におすすめです。

まとめ
草刈機を選ぶ場合は、①面積②使う場所③機種ごとの特長の3点に着目して選ぶのがおすすめです。クボタの草刈機は豊富なラインアップをご用意いたしておりますので、きっと、条件に合った1台をお選びいただけるものと思います。
どの機種が一番良いのか迷われた時には、ぜひ、お近くのクボタのお店にご相談ください。農業機械のプロが、お客様の条件に合わせた1台をご提案いたします。