ミニ耕うん機の安全作業ポイント お気に入りに追加
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春が近づくと、家庭菜園で活躍するミニ耕うん機の出番も増えますね。
家庭菜園を楽しむために一番に大切なのが農作業安全。小型で使いやすいミニ耕うん機ですが、爪や回転部がある機械なので、取扱方法をよく確認することが大切です。事前に安全ポイントを確認して、春の家庭菜園を楽しみましょう!

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ミニ耕うん機の事故発生状況

これから春(2~5月)にかけて、ミニ耕うん機の事故件数が増える傾向があります。
ミニ耕うん機による事故は、不意の急加速、挟まれ、巻き込まれなどが多く、事故の約6割は、前進作業・後進作業で発生しています。

出典:令和4年4月 全国共済農業協同組合連合会
「共済金支払いデータに基づく農作業事故の発生状況の分析」

安全point2
ご使用の前に

ミニ耕うん機は、取扱いや搭載されている安全サポート機能が製品によって異なります。

・取扱説明書をよく読み、機能や構造、正しい使い方をよく理解しましょう。
・安全サポート機能が正常に動作することを確認しましょう。
・不調や違和感を感じたときは、購入店へ確認しましょう。
安全サポート機能の無効化は非常に危険です。絶対に改造はしないでください。
・作業前にクボタのお店で定期点検を受けていただくと、より安心してご使用いただけます。

安全サポート機能の一例<TRS5000・6000・7000>
・始動けん制装置・エンジン非常停止スイッチ
・耕うん機に貼りつけられた二次元コードから取扱動画が閲覧できます。

安全point3
ミニ耕うん機の安全作業ポイント

■始動・停止

※各機種の取扱いは、ご使用前に必ず取扱説明書でご確認ください。

・作業前に、周囲に危険(石、障害物など)がないか安全確認を行う。
・主クラッチが「切」、主変速が「中立」の状態でエンジンを始動する。
・機械の点検調整する場合は、必ずエンジンを停止する。

■傾斜地の移動

・坂道の途中で、主クラッチを「切」にしたり、主変速を「中立」にしない。
・変速したい場合は、必ず平坦地で行う。

■旋回・後進時

・足とロータリの距離を十分に確保し、巻き込まれないようにする。
・障害物を作業前に確認し、転倒・転落しないよう安全な距離を保つ。
・エンジン回転を下げてハンドルをしっかり押さえてゆっくり作業する。

■土が硬い時

・機械の飛び出し防止ため、車速を遅くし、初めから深く耕そうとしない。
・深く耕したい場合は、まず表面を軽く耕うんし、好みの深さになるまで繰り返し耕うんする。
・エンジン回転(車速)と抵抗棒の高さ(耕深)を適切に調整する。
・ロータリ逆転機能付きの製品は、逆転で表面を耕してから、正転で耕うんする。

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資料・動画のご紹介

ミニ耕うん機の安全ポイントをまとめたチラシ(A4表裏)をご用意しています。
チラシはダウンロードも可能ですので、出力して掲示するなど、ぜひご活用ください。

まとめ

ミニ耕うん機を安全に使うには、使用前の取り扱い方法の確認と、始動・停止時、傾斜地の移動時、旋回・後進時、土が硬い時の安全ポイントを守ることが大切。春作業前にミニ耕うん機の取扱いを再確認して、安全に家庭菜園を楽しみましょう。
それでは今日もご安全に!

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