
マイスターの資格(クボタサービス技術最高資格)を持つ腕利きの整備士高橋さん。子供の頃から機械を触っているのが好きだったと話してくれました。入社して30年以上経った現在の整備への思いを聞きました。
整備をする上で大切にしていることは何でしょうか?
コミュニケーションと提案
サービスは一つの商品であり、それをいかに提案するかが大事だと思います。そのためには、お客様とコミュニケーションをとることが一番大切だと考えています。プロ農家や兼業農家によってそれぞれのニーズが違うので、お客様と直接対話をする中で要望を聞き出し、それぞれに適したサービス商品の提案をするように心がけています。
ただしコミュニケーションといっても、お客様の要望を受け身的に聞くのではなく「こうした方が良いのでは?」など、こちらの意見も伝えながら最適な提案を実現するように努めています。
また仕事をする中で、きっちり整備をすることでお客様の安全を守るという点も意識して作業をしています。
最先端技術が搭載された機械の整備はどのように対応していますか。
地域全体での情報共有と技術力の向上
大型機械等の各種研修を受けながら知識や技術を身に付けています。
また、研修だけでなく現場で交換される情報もとても重要であると感じています。なので当サービスセンターの近隣拠点や協力会社と密に連携し、情報共有をしながら活動しています。
そういった活動を通じて知識・技術の向上を図り、エリア全体で最先端技術を搭載した機械への対応力を培っています。

仕事の信念について教えてください。
期待以上の仕事を!
まずお客様から頂いた仕事の納期を必ず守ること。そしてお客様の期待以上のパフォーマンスをすること。
これは日々の仕事の中で意識しながら活動しています。
お客様からご要望のあった箇所の点検、修理をするだけでなく追加で他の箇所も点検をするなど、ご要望頂いた内容よりも一つ上の仕事をしてお客様にお返しすることで、お客様の満足度を向上したいと思っています。
お客様に一言お願いします。
安全が一番の願い
農作業の中で残念ながら作業事故で亡くなってしまう方もいらっしゃいます。
とにかく、安全第一が私の一番の願いです。
私も整備で安全、順調な機械の稼働のために頑張ります。地域の繁栄のためにいわい店ワンチームで地域の農業を支えてゆきます!