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スマート農業加速化実証プロジェクト

農林水産省「AIデータ契約ガイドライン」準拠のお知らせ

農林水産省「AIデータ契約ガイドライン」準拠のお知らせ

株式会社クボタは、2020年3月策定された農林水産省の「農業分野におけるAI・データに関する契約ガイドライン(以下、AIデータ契約ガイドライン)」の内容を踏まえ、2021年1月6日に営農支援システムKSAS会員規約の一部改定を行ったことにより、「AIデータ契約ガイドライン」に準拠しましたことをお知らせします。

 


 

当社は、営農支援システムKSASを通して、当社が開発・製造・販売する農機(KSAS乾燥機やドローンなどを含む)から収集されるデータ(コンバインから収集される食味・収量データ、稼働ログ等)をお客様にご活用いただけるよう提供しています。

>>営農支援システムKSASについて詳しくはこちら

改定後の営農支援システムKSASの規約は下記の通り、農林水産省の「AIデータ契約ガイドライン」と違いがありますが、「AIデータ契約ガイドライン」に準拠した内容となっております。

【相違点】
(1)ガイドラインでは会員は当初データ(営農データ・稼働データ)の自己利用にあたって無断改変も可能となっていますが、KSAS規約では会員は自己利用にあたって、営農データの無断改変は可能なものの、稼働データの無断改変はできないものとしています。

(2)ガイドラインでは弊社は当初データ(営農データ・稼働データ)を規定された利用目的の範囲内でのみ自己利用可能とし、処分等の行為も制限されていますが、KSAS規約では稼働データに限り利用目的を設けず、自由に自己利用可能としました、処分等の行為も制限なく可能としています。

(3)ガイドラインでは弊社におけるデータの利用状況について会員が監査を実施できる旨の条項がありますが、KSAS規約では会員に詳細な情報を提供できる窓口を設置することにより代替しています。

>>詳しくはこちら(改定の要旨含む)

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