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130周年 特集取材

〜クボタとともに歩んだ農業の歴史〜

クボタとともに歩んだ農業の歴史

クボタの130年の歴史は、日本の農家の皆様のご愛顧あってこそ。
親子3代・50年にわたってクボタ製品を愛用くださり、機械化を通じて農業経営を拡大してきた北海道帯広市の農家・佐藤博さんを訪ねました。
(この記事は、2020年1月発行のクボタふれあいクラブ情報誌「ふれあい」41号を元に構成しています。 )

北海道・十勝地方で、昭和24年から親子でつなぐ農業。

 北海道・道東にある十勝地方は、北海道随一の畑作地帯であり、酪農を含む農業が大変盛んな地域です。広大な農地を有し、さまざまな機械を活用した大規模農業が発達しています。その十勝地方の中心都市であり、この地域の農産物集積地にもなっている帯広市で、長年にわたり農業を営んでいるのが佐藤博さんです。
 佐藤さんのお父様がこの地で農業を始めたのは昭和24年。土を開墾して畑を広げ、最初に栽培した作物は大豆でした。現在のように農業機械はなく、土づくりからすべて人や馬が作業を行っていた時代。家族みんなで協力しながら取り組んだと言います。「私が学校を卒業して本格的に農業を始めたのは18歳の時です。30歳で跡を取り、父から今の農地を受け継ぎました」と佐藤さんは話します。

規模拡大を支えた歴代クボタ製品とサポート体制。

 耕作面積の拡大のため農業の機械化が期待されましたが、当時農業機械は大変高価だったため、最初は近隣の農家と共同で購入して使用していました。しかし、北海道に導入された農業機械は海外製品が主流で、故障の際、スムーズな修理や部品の手配が叶わないといった難点もありました。そんな時に出会ったのが、国産メーカーのクボタ。国産ならではの購入後のアフターサービスや、セールス担当の親身なサポートで、次第に厚い信頼関係が生まれました。
 時代とともに個人でもトラクタを購入するようになり、佐藤さんも昭和46年頃にはF700(フィアット・バイ・クボタ)、昭和56年頃にはM5000(サンシャイン)、その後もMD87やM105Dを購入。機械化を通じて、佐藤さんは栽培面積を50町まで広げ、栽培品目も大豆・ジャガイモ・小麦・ビート、さらに長ネギと、5類に増やすなど経営を順調に拡大してこられました。そして3年前にはクボタでは初となる170馬力のM7も導入。M5000はまだまだ現役で、現在は作業に合わせトラクタ7台体制で作業を行われています。

 共同購入の時代から実に約50年、佐藤さんの歴代のトラクタはまさにクボタトラクタの進化の歴史とも言えるほど。クボタの技術部も佐藤さんのほ場で新製品テストをするなど、開発にもご協力いただいていました。「佐藤さんには以前から、新製品の開発時にほ場テストをさせていただいたり、試乗をお願いしたりしています。パワクロの開発時にもテストをお願いしたのですが、畝の幅にテスト機のクローラ幅が合わなかったので、クローラを鎌で切って調節し、それがそ後の製品開発に生かされたこともありました。こういう印象的な思い出も多いんですよ。長年本当にお世話になっています」と北海道クボタ道東支社の菅原茂さん。

日々進化する農業。新しい技術や情報も活用しながら、今後も続けていきたい。

 現在は、3代目の守さんが加わり、佐藤さんご夫婦と守さんの3人で農業に携わっています。「長ネギ栽培は、私が新たに始めました。農業は日々進化しているので、他の農家さんと積極的に情報交換をしています。繁忙期の人手の確保など課題もありますが、これからも時代に合わせて新しい技術も活用しながら農業を続けていきたいですね」と守さん。菅原さんも「先代から半世紀にわたり、クボタの成長を支えてくださいました。今後も、佐藤さんをはじめ農家のみなさんを支えていきたいです」と将来の意気込みを語ってくれました。

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