WEBで完結。 時間や場所にとらわれないリース申込サービス「RAKUtA」の魅力とは お気に入りに追加
RAKUtA(ラクタ)ユーザーインタビュー
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クボタの専用WEBサイトでトラクタのリース契約が申込できる新サービス、「RAKUtA(ラクタ)」。RAKUtAは期間中の支払額を抑えて、新車のトラクタに乗ることができる「残価設定型リース」の申込サービスです。2024年3月からサービスを開始し、関心を持たれた方からのお問合せを数多く頂いています。今回はRAKUtAをいち早く利用し、トラクタを導入した野口さんにRAKUtAの魅力をお伺いしました。

RAKUtAで手続きの負担が8割も減った

千葉県千葉市若葉区富田町で、白ねぎの周年栽培を中心に白菜、キャベツ、ジャガイモなど延べ面積にして約2haを栽培する野口茂久さんがRAKUtAに注目したのは、クボタのWEBサイトがきっかけでした。「情報収集のために日常的にチェックをしていて、RAKUtAもそのときに知りました。WEB で簡単に購入選択権付リースの申込が行えることが分かって、興味が湧きました」。

折しも共同で使うトラクタが老朽化し、白ねぎの掘取り作業用として25~30馬力のトラクタを探していた経緯もあって、善は急げとオンライン説明会に参加。「これこそ自分が求めていたサービスだと確信しました」。

RAKUtAは、トラクタの選択から見積もり、審査申込みまでの手続きがWEBで完結することが大きな特徴です。「以前、別口でローンにはなりますが申込をしたところ、人を介して商談を行うことが大半で、時間と手間がかかり負担に思っていました。行政関係などの手続きもWEBで行うことが主流となりつつある今、時間や場所にとらわれず、簡単に申込ができるRAKUtAに利便性を感じました」。

実際、対面でのやり取りに比べ、「手続きの負担が8割ほど減った感覚でラク」と言い、RAKUtAは今の時代に即した購入方法で、忙しい農業者ほどRAKUtAのようなサービスが必要だと言います。

(有)NITコンサルティングを経営する野口茂久さん。農業経営の他に製造業を営むお客様に対して、システム開発や経営コンサルティングも行う

作業場にあるパソコンで説明会に参加。2回開催された説明会は合わせて260名ほどの申込があり、反響が大きかった

ねぎ専用の管理機で掘取り・収穫を行う野口さん親子。事務手続きが簡略化することで、農産物の生産など経営の核となる業務に時間と労力が掛けられる

手元に資金が残せ、リース終了後に購入も選択できる残価設定型リースに惹かれた

経営において資金繰りを最も重視している野口さんは、表計算ソフトを使い独自に資金繰り表をつくり、5年先まで資金計画を立てています。「収益を上げているにもかかわらず、資金繰りが上手くいかないと黒字でも倒産します。逆に赤字であっても、資金繰りさえしっかりとできていれば倒産はしません」。

「今は設備や機械を充実させたい時期」と言いますが、過剰な投資は資金繰り悪化の原因となり経営を圧迫することから、購入時のまとまった出費が抑えられ、定額で計画的に支払うことのできるリースにメリットを感じたそうです。

リース料は固定資産税や動産総合保険料を含むため、納税や付保などの手続きが不要でコスト管理が簡単なことや、経費として処理ができるため、減価償却などの煩わしい事務処理がいらないことなどから、税理士からもすすめられました。

「妻の新車を購入して間もなく、リースを新しく組むことで、資金繰りが難しくなると心配していましたが、WEBサイトで簡単に見積もりができたので試しにしてみたところ、残価設定により1回当たりのリース料が安く抑えられることが分かりました。さらに5年間リース利用した後、残価でトラクタを買取れることもRAKUtAを選んだ理由です」。いつもなら慎重に購入の検討を重ねるそうですが、「今回は迷いがなかった」と言います。

納品、試運転は対面で安心

4月中旬にRAKUtAで審査申込みをし、5月に正式契約。6月中旬にはロータリ付きのSL280スペシャル機が確保できました。「トラクタはそれより前にお店に到着していたそうですが繁忙期でもあり、日頃お世話になっている㈱関東甲信クボタ 千葉営業所の鵜澤所長と納品日を相談。日程を調整して決めました。審査申込みから納品されるまで、ずいぶん早かった印象で、対応はスムーズでした。ストレスはほとんど感じませんでしたね」。

野口さんは購入を検討する際、WEBサイトに掲載されているトラクタの紹介動画も参考にしたと言います。「360度カメラ画像でキャビン内を確認できるコンテンツもあって、どんな機能がどの場所にあるのか、詳細を知ることができました。普段からクボタのトラクタに乗っているので、サイズ感は大体分かりますし、実際に見たり試乗したりしなくても、イメージはつかめました」。

今は主に耕うんでトラクタを使っていますが、マルチも張ってみたそうです。「馬力があって、きれいなマルチがスッと張れました。旋回も快適に行え、小回りが効きます。音も静か」と満足し、対応できる作業の多さも魅力だと言います。

360度カメラ画像では、トラクタの外装・内装が詳しく確認できる

内装の詳細も

メンテナンスをはじめ様々な面で野口さんをサポートする鵜澤所長と。納品や試運転は対面で行うので安心

白ねぎを収穫した後のほ場で、耕うんを行う野口さん。ロータリの耕幅は1.5mと広く、作業がはかどる

次回もRAKUtAを利用して計画的に機械化したい

野口さんが力を入れる主力の白ねぎは、JAが運営する県内最大級の直売所で販売され、出荷量はトップクラスだと言います。年間を通し安定した供給を行うため、超幅狭仕様の小型トラクタ、JB13XNMで土揚げや除草などの栽培管理を丁寧に行う他に、3年先まで生産計画を立て、「今の面積を維持しながら、反収も上げていきたい」と意欲を見せます。

就農を目指す研修生が野口さんの指導を受けたいと門を叩くなど、今では誰もが認める地域を代表する担い手ですが、農業に参入したのは2013年。「市民農園での農業体験から興味を持ち、家族で働く場もつくりたいと事業化しました」。

野口さんの目下の目標は、「生涯現役で家族と農業をしたい」というもの。「周りの先輩方が80歳を超えても頑張っているので、負けたくない思いもあります。年齢を重ね体力の衰えを感じるようになれば農業を続けるためにも、軽労化につながる機械を計画的に取り入れたいと思っていて、次もRAKUtAのようなサービスを利用したい」と言います。

いつでもどこでも簡単にWEBでリース契約の申込ができること、計画的な資金繰りができ、リース終了後は購入の選択肢があるなど、様々なメリットがあるRAKUtA。ご興味がある方は、野口さんも参加されたオンライン説明会の模様を収録したアーカイブ動画がご視聴いただけます。トラクタの新しい導入方法としてぜひ、RAKUtAをご検討、ご利用ください。

夏の生産量が落ちる時期でも直売所への安定供給は欠かさない

根付きの白ねぎと、根切り・皮むきをした白ねぎを出荷。それぞれ袋詰めして直売所に持ち込む

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