異業種参入 住宅営業で培った経験を農業にも活かす! お気に入りに追加
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ハウス新設 アイメック 兵庫県加東市 平尾工務店 様| トマト

創業100年以上の歴史をもつ老舗工務店である平尾工務店様。
大型の頑丈なハウスと自動環境制御装置により、最適な環境でトマトを栽培されています。
住まいづくりと同じように丁寧に育てられたトマトは地元ですぐに人気を呼びました。

栽培情報

作物

ミディトマト(フルティカ)

栽培面積

1棟目 約1600㎡

2棟目 約900㎡

▲お話を伺った平尾社長 本社内のショップ「mogiyomogi」内で

Q. 異業種参入された経緯は?

省エネやIoTを駆使して住宅ビジネスを展開する中で、建築土木業と農業はつながる部分があると感じていました。
私たちの家のコンセプトは「安心と安全」で、それは農業も同じ。
双方が補完関係にあり、双方のビジネスにそれぞれの経験を活かしていけると思いました。

Q. アイメックを始めたきっかけは?

「地域でオンリーワンのビジネスを」と考えていた2018年にアイメックを知りました。
見学に行き、アイメックのトマトであればそれが実現できると思いすぐに決断。
土地を切り拓いて整地するところから始めて、2020年秋頃にハウスが完成、栽培をスタートさせました。
1棟目で評判を得ることができましたので、翌年には2棟目も開設しました。

Q. 初めての収穫後のご感想は?

「このトマトは甘くておいしい!!」と周りの人が言ってくれたことで、栽培が上手くできていることを初めて実感できました。
栽培2年目には、収穫が始まる前から「トマトの販売はいつ始まるのか」と問い合わせもあり、私たちのトマトを楽しみに待ってくれている人がいることはとてもうれしいです。
しかしその一方で、期待に応えられる品質を維持し続けなければならない、とプレッシャーを感じる部分もあります。

Q. 今後の展望は?

おいしいトマトをこれからも提供し続けられるように、日々試行錯誤しています。
「ミニトマト」ではなく「甘ほっぺ」という名前が通るように、ブランド化を進めて市場に浸透させていきたいですね。

2022年にはJ-GAP認証を取得予定、さらに3棟目の建設もご検討中の平尾工務店様。
創業200年に向けたこれからのビジネス展開、そして甘ほっぺのブランド展開に、注目しています!

▲ふるさと納税にもエントリーされた甘ほっぺ

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