ハウス 兵庫県三木市 FARM Laaa 様 | 大玉トマト
自身で切り開いた道で 結果を残す
元はサラリーマンだった千代様。当時は多忙を極め、朝早く出勤し、日付をまたいでの帰宅が日常。家族と過ごす時間が無いのが悩みでした。 農業との関わりは、結婚後 休日に奥様のご実家の圃場を手伝ったのが始まりです。4年の兼業農家期間を経て、2018年から専業農家に。2021年、先を見据えた経営を考え、コメの他に、ハウスで大玉トマトの土耕栽培を開始。
今は お子様と過ごす時間もバランスよくとれ、仕事も家庭も充実した日々を過ごされています。
社名「FARM Laaa」の由来
ハワイ語で太陽の事をLa(ラー)と言います。
このままLa表記だと「ラー」と読んでもらえないと思いaaを足しました。
太陽は自ら発光することからあらゆる不幸や災いを跳ね飛ばす力があると言われていて他にも力強さと成功・発展・成長・エネルギー・生命力等の意味も持っています。
自分たちの農場や育んだものが力強いエネルギー・生命力を持って不幸や災いを跳ね飛ばし成長・発展し成功するという意味合いをこめてまた農業に限らず太陽は生命の源でもあるので付けました。
子供二人の名前も光や輝く意味があります。
自分たちが育てるものも光り輝いて欲しくて「FARM Laaa」と名付けました。

▲代表 千代 大悟 様


Q. ハウス栽培をはじめるきっかけは?
農業は絶対の正解が無く、自分の責任と裁量で出来る。米専業農業としてスタートしたが、酒米の需要は微減傾向。米以外の作物を検討していた2019年に出会ったのが、高糖度トマト。早速そのトマトを生産するハウスで研修をし、施設園芸に関するノウハウを学びました。
Q. スピード展開に不安はありませんでしたか?
2020年にハウス建設を決心し検討を開始。2021年5月に契約し、7月は着工。8月には農地の一部にハウスが建ちました。この間、まずは妻に相談。その後は、信頼をおける方に相談しながら決めたので、迷いも不安もありません。
Q. メーカー決定の決め手は?
メーカーは早い段階でクボタに決めました。担当者が熱心だったし、対応も早かった。クボタのネットワークで情報が入ってくるのも心強い。
打合せを密に重ね、細部に至るまで納得のいくハウスに仕上がりました。
Q. 鉄骨ハウスを選んだ理由は?
鉄骨ハウスの見積書を見て「パイプハウスならもっと安いのに!」という方がいましたが、安く建てても修繕にお金がかかるなら、初期投資が高くても維持費が安ければトータルは同じかなと。そして、建設地は丘の上。強風のたびに倒壊の心配をしたくはないので、強度のある鉄骨ハウスに決めました。
Q. ハウス栽培をはじめるきっかけは?
農業は絶対の正解が無く、自分の責任と裁量で出来る。米専業農業としてスタートしたが、酒米の需要は微減傾向。米以外の作物を検討していた2019年に出会ったのが、高糖度トマト。早速そのトマトを生産するハウスで研修をし、施設園芸に関するノウハウを学びました。


Q. 今後の抱負は?
「優秀な部下を一人雇うようなもの」という説明を聞き、AI自動潅水ロボットを導入。この装置はかん水作業の手間を大幅に省力化するだけではなく、「どのタイミングでどれだけやればよいか」を考えるところからやってくれるので、かん水に対する経験が浅い自分にはとても心強い。「時間をお金で買う=労働時間削減」のためにも機械が得意な分野は機械に任せ、高品質大玉トマトの収穫を目指します。将来的には「息子が”農業をやりたい”と思える経営を構築する」。これが自分への挑戦です。