ゼロアグリ 福岡県久留米市 野田 様|イチゴ
栽培初年度ははじめてのイチゴ栽培でわからないことも多く、水管理にも時間がかかっていたという野田様。
栽培2年目でゼロアグリを導入され、今までのかん水作業の時間を他の作業に充てることができるようになり、
また安定した品質のイチゴが作れるようになったとその効果を実感されています。
栽培情報
栽培作物 | イチゴ(あまおう)・水稲 |
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栽培面積 | イチゴ 14a(ハウス4棟) 水 稲 約1ha |

▲稲作とイチゴの複合経営に取り組む野田様。
Q. ゼロアグリ導入前のお悩みは?
米を作っていましたが、2020年から「あまおう」の栽培を始めました。
栽培初年度はかん水の仕方がわからなかったり、手動でしていたかん水も1回につき20分ほどかかっていました。
また、イチゴの栽培時期は米の収穫や精米加工と重なるため、作業が追い付かず困っていました。
Q. 導入してどうでしたか?
一番は省力化です。かん水をしていた時間を他の作業に充てることができるようになりました。
施肥管理についても、生育状況を目で見て確認し、少し足そうと思えばゼロアグリが最適な量を計算してくれる。
考えなくて良いのが嬉しいですね。
しかも、ハウスにわざわざ行かずとも、スマホで簡単に変更できるのが良いですね!
Q. 今後の展望は?
まずは今の規模でいいものを作ることから。そして、人の想像を超える、美味しいイチゴを作って大成したいです!!
Q. 新規就農で、導入を検討されている方へのメッセージはありますか?
かん水施肥管理は、本来なら経験を積んで蓄積したノウハウから判断、計算していくのでしょうが、僕は初心者ですから機械に頼る。
ゼロアグリを導入したことで、ラクになったし省力化もできた。
新規就農者に、ゼロアグリはおすすめしたいですね。

▲作物に最適なかん水量を「考える」ところからするゼロアグリ。
※撮影のため一時的にゼロアグリから雨除けビニールなどを外しています。

▲土壌センサーで土壌水分量を計測。

▲手動かん水時は、約50m先のクリーク付近にある吸水ポンプを開けに行っていた。

▲イチゴの水分量のバラつきが減り、全体的に果皮の張りも良くなった。

▲自宅リビングから、土壌環境をモニタリング。

▲ゼロアグリ管理画面(一例)