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かん水施肥をスマート化。 新規就農ながら、 トマトの大果率が地域で一番のワケとは?

インタビュー2022/01/20

福岡県

トマト

クボタ AIかん水施肥ロボット「ゼロアグリ」

〜かん水施肥をスマート化。 新規就農ながら、 トマトの大果率が地域で一番のワケとは?〜

かん水施肥をスマート化。 新規就農ながら、 トマトの大果率が地域で一番のワケとは?

日々の作物の栽培管理や収穫など、忙しい生産者に代わってかん水施肥を自動で行う、クボタAIかん水施肥ロボット「ゼロアグリ」。今回はこのゼロアグリを栽培初年度から導入し、トマト栽培に乗り出して1年目ながら大果率が地域で一番高かった新規就農者の成清さんに、ゼロアグリを経営にどうお役立ていただいているのか、お話をお伺いしました。

クボタ AIかん水施肥ロボット ゼロアグリ


栽培初年度から導入し、かん水施肥の省力化を実現!

 福岡県筑後市で、トマトを16a栽培する成清さん。3年前、会社勤めから農家へ転身。県の農業大学校を卒業後、就農初年度は借りたハウスを約1年がかりで再生し、本格的にトマトの栽培を始めたのは2020年からです。

 成清さんがゼロアグリを導入したきっかけの一つに、かん水施肥の難しさがあったと言います。「在学中、最適なかん水量を色々研究しましたが、なかなか難しい。やり方も人それぞれで3日ぐらいやらない方もいますし、田植えが始まったら、田んぼに面するハウスの端は水をやらないとか、条件によっても変わってくるんです。施肥も実家の農家を継ぐ予定のクラスメイトが、施肥量の根拠を父親に訊ねたところ、いつもそうしてきたからと感覚的なもので、納得できなかったという話も聞きました。」

 また、就農したばかりでハウスの復旧や整備等、やるべき作業が山積みで、手間と時間のかかるかん水施肥を省力化したい思いもあり、栽培スタート時からゼロアグリを導入しました。実際に使ってみて、「ゼロアグリが自動で計算して考えて、実行までしてくれるのが本当にラク。」かん水施肥の調整にあれこれ悩む時間もカットできたと喜ばれています。

 今でこそパートさんもいますが、最近まで1人で作業していた成清さん。出荷量が多いと終日収穫にかかりきりになり、かん水施肥等、他の作業にまで手が回らなくなることもあることから、ゼロアグリが強力な助っ人になっているそうです。

ゼロアグリで環境を最適化し、トマトの品質・収量アップを目指す

 トマトはかん水施肥管理が不十分だと、尻腐れ果や裂果等、生理障害が発生しやすく、品質や収量の低下を招くことから、精密なかん水管理が求められます。成清さんはスマートフォンで土壌水分量やEC値、地温等の土壌環境をモニタリング・分析することで、この課題に対応しています。

 「例えば去年、裂果が多かったら、その原因が水分量なのか、かん水のタイミングなのか、問題点を探ることができ、改善ポイントが分かりやすいんです。」さらに利点に挙げるのは、よりきめ細かい管理ができること。「施肥は基本的にオート調整ですが、栽培状況やデータを見て手動でも微調整ができるのが良いですね。」昨年は栽培初年度ながら、「60名ほどいるトマト部会の中で、一番大果率が高かったんです。元は観葉植物を栽培していたハウスで連作障害がなかった等、条件が良かったこともありますが驚きましたね。」

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LINEで状況を逐一、知らせてくれるから安心

 1日に2~3回、休憩時間にスマートフォンで、土壌環境をモニタリングする成清さん。「先週の液肥の窒素量や、液肥がなくなっている、流量が低下しているのでフィルターを清掃してください等の通知がLINEでくるので安心なんです。」ゼロアグリは、インターネットを通じて、土壌センサーからの情報や液肥等の流量を常に監視し記録。異常時にはLINEでお知らせします。また、1週間分の液肥供給レポートが自動配信される他に、リクエストをすれば当日の液肥供給量も分かります。

 さらにゼロアグリは継続的なアップデートを行い、生産者の皆様にとって使いやすい機能へと進化しています。「このタイミングで、この濃度の施肥でと、栽培ステージに合わせた管理ができ便利なんです。」成清さんも活用する「施肥量オート調整機能」や、作物の夏バテを防止する「高温対策モード」等、生産者の声を反映した新しい機能は、追加費用なしで利用できます。

 今後の挑戦に、「今のこの規模で腕を磨きながら、秀品率を上げ、収量も上げていきたい」と意欲を燃やす成清さん。その思いにゼロアグリがしっかりと応えていました。

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▶ゼロアグリ WEBサイト
▶お問い合わせはお近くのクボタのお店まで


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