田植機の
セルフメンテナンス

ご注意

安全のため、メンテナンス前に必ず取扱説明書をお読み下さい。
不安な箇所を見つけられた場合は、すぐにご購入先にご連絡ください。
田植機ZP43Lを基準としており、型式によって内容が異なります。
詳しくは取扱説明書をご確認ください。

セルフ点検・消耗部品交換のポイント

以下より点検・交換箇所を選択してください。

※消耗部品の中には、購入先にて交換いただきたいものがあります。
詳しくは取扱説明書をご確認頂き、交換が必要な際は、購入先にご相談ください。

    

エンジン部

  • エンジンオイル
  • 燃料フィルタポット
  • エアクリーナ
  • バッテリ

走行部

  • ミッションオイル
  • ミッションオイルフィルタ

施肥部

  • 施肥ブラシ・ロール

植付部

  • 植付爪
  • 植付アーム(押出し金具)

上記より点検・交換箇所を選択してください。

上記より点検・交換箇所を選択してください。

エンジンオイル

エンジンオイルの点検方法

●オイルゲージを抜き取って、上限と下限の間にオイルがあるか確認してください。
下限以下の場合は、補給してください。
●アワメータの時間を見て、交換時間に達している場合は交換してください。

エンジンオイルの交換を怠ると
エンジントラブルの原因に

古くなったエンジンオイルを使い続けると、
オイルの流れが悪くなり、エンジン各部の破損につながります。

交換時間の目安

以下の時間を目安に交換してください。

初回:20時間後
2回目以降:100時間ごと

※型式によって交換時間は異なります。
詳しくは取扱説明書をご確認ください。

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エンジンオイルの交換方法

エンジンオイルの交換手順
警告

マフラやエンジンオイルがじゅうぶん冷えてからオイルを排出してください。

排油のしかた
  • 1給油栓を外してから、排油プラグを外し、オイルを排出してください。
給油のしかた
  • 1排油プラグを締付けて、給油口から規定量のオイルを給油し、オイルゲージを差込んでください。

重要
  • ※クボタ純正エンジンオイルの使用をおすすめします。

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燃料フィルタポット

燃料フィルタポットの点検・
掃除方法

掃除・洗浄のタイミング
シーズン前後
燃料フィルタポットの点検・掃除手順
  • 1燃焼コックレバーを【運転】(開)位置から【停止】(閉)位置にします。
  • 2リングネジをゆるめてポットを外します。
  • 3エレメントを取出してガソリンで洗浄(すすぎ洗い)します。
  • 4パッキンやエレメントにゴミが付着しないように元通りに組付けます。
重要
  • ※フィルタポット下部に水が溜まっているときは、早目に掃除又は交換してください。
  • ※汚れのひどい場合は、交換が必要ですので購入先に連絡してください。

燃料フィルタの交換を怠ると
エンジン不具合の原因に

燃料フィルタを使い続けると、燃料に混ざった水や不純物がエンジン内部に送られます。
そのためエンジンの始動性低下、出力低下の原因になります。

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エアクリーナ

エアクリーナエレメントの点検方法

エレメントの変形と目詰まりがないかを確認してください。

エアクリーナの交換を怠ると
エンジン寿命を縮める結果に

エアクリーナが目詰まりを起こすと、エンジン内部に入ったホコリで各部が摩耗し、出力低下やエンジンの破損につながります。

掃除・交換時間の目安

以下の時間を目安に掃除・交換してください。

掃除:50時間ごと
交換:汚れがひどいとき

※型式によって掃除・交換時間は異なります。
詳しくは取扱説明書をご確認ください。

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エアクリーナエレメントの掃除・交換方法

エアクリーナエレメントの掃除・交換手順
  • 1ボンネットをオープンしたあと、下側のフックを外して、エアクリーナのカバーを取外します。
  • 2エレメント(スポンジ)を取外し、灯油または家庭用洗剤で洗浄(もみ洗い)をします。このとき、汚れや破損のひどい場合は交換してください。
  • 3エレメント(スポンジ)を乾燥させます。
  • 4エンジンオイルを浸して固く絞ってから取付けたあと、エアクリーナのカバーを取付けます。

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バッテリ

バッテリの点検方法

警告

●バッテリを取外すときは、バッテリ(-)コードを最初に外し、次に(+)コードを外してください。取付けるときは、必ず(+)側から取付けてください。
●バッテリを充電しているときは、タバコを吸ったり火を近づけないでください。引火爆発のおそれがあります。
●バッテリの取扱いを誤ると爆発などの危険がともなうので、取扱説明書に基づいて正しい取扱いをしてください。

●バッテリ液の量が不足しているときは補水キャップを外して補水します。
●バッテリが破損して液もれが発生しているときは、交換してください。
●補水キャップの排気口にゴミなどが付着しているときは掃除してください。
●バッテリケーブルの破損や(+)端子、(-)端子にゆるみがないか確認し、ケーブルの交換や端子の増締めを行ないます。

バッテリの充電・交換を怠ると
エンジンの始動性低下に

バッテリが消耗すると、エンジンの始動性低下、自動化装置の不調の原因になります。

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ミッションオイル

ミッションオイルの点検方法

●オイルゲージを抜き取って、上限と下限の間にオイルがあるか確認してください。
下限以下の場合は、補給してください。
●アワメータの時間を見て、交換時間に達している場合は交換してください。

ミッションオイルの交換を怠ると
機械の寿命を縮める原因に

ミッションオイルが劣化すると、動力伝達がスムーズに行われず、機械の寿命を縮める原因になります。

交換時間の目安

以下の時間を目安に交換してください。

初回:50時間後または3年経過後
2回目以降:100時間ごとまたは3年経過後

※型式によって交換時間は異なります。
詳しくは取扱説明書をご確認ください。

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ミッションオイルの交換方法

ミッションオイルの交換手順
排油のしかた
  • 1オイルゲージを外してから、排油プラグを外し、オイルを排出してください。
給油のしかた
  • 1排油プラグを締付けて、給油口から規定量のオイルを給油し、オイルゲージを差込んでください。

重要
  • ※クボタ純正ミッションオイルの使用をおすすめします。
  • ※給油したあとエンジンを約1分間程度回転させて再度点検を行ない、不足しているときはオイルを追加補給してください。

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ミッションオイルフィルタ

ミッションオイルフィルタの交換方法

ミッションオイルフィルタの交換を怠ると
機械の稼働効率の低下に

ミッションオイルフィルタが目詰まりを起こすと、ろ過されていないオイルが機械内部に送られます。
そのため各部の摩耗が進み、出力低下や機械の寿命を縮める原因になります。

交換時間の目安

以下の時間を目安に交換してください。

初回:50時間後
2回目以降:150時間ごと

※型式によって交換時間は異なります。
詳しくは取扱説明書をご確認ください。

ミッションオイルフィルタカートリッジの交換手順
  • 1植付部を降ろした状態でエンジンを停止します。
  • 2ミッションオイルを排出します。
  • 3フィルタレンチを使ってカートリッジを取外します。
  • 4新しいカートリッジはOリングにオイルを薄く塗布してから、フィルタレンチを使用せず手で締め付けてください。
  • 5オイルゲージの上限線までオイルを補給したあと、5分程度エンジンを運転して各部に異常がないことを確認してから、エンジンを止め、再度油面がオイルゲージの規定内にあることを確かめておいてください。

※オイルフィルタカートリッジを交換すると、オイルフィルタカートリッジに入る量だけミッションオイルの油面が下がります。

重要
  • ※ミッションオイルを交換するときに、ゴミなどの異物が混入するとミッションオイルフィルタの目詰まりが早くなったり、ミッションの故障の原因となります。
  • ※給油したあとエンジンを約1分間以上負荷をかけずに回転させて、オイルゲージで点検を行ない、下限より少ないときは、ミッションオイルを追加補給してください。

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施肥ブラシ・ロール

施肥ブラシ・ロールの点検方法

●施肥ブラシとロールを取外して掃除してください。
●施肥ブラシの摩耗や変形がひどい場合は、交換が必要です。

施肥ブラシの交換を怠ると
肥料の繰出し量がバラつく原因に

施肥ブラシが摩耗や変形をすると、肥料の繰出し量にバラツキが発生します。

点検・掃除のタイミング

作業前後

点検・交換部品の選択へ戻る

施肥ブラシ・ロールの掃除・交換方法

施肥ブラシ・ロールの掃除方法、施肥ブラシの交換方法
  • 1施肥ブラシとロールを取外して掃除してください。また、施肥ブラシの摩耗や変形がひどい場合は、新しい施肥ブラシを購入して交換してください。

重要
  • ※施肥ブラシを購入して長期間保管しておく場合は風通しが良く、湿気が少なく、日があたらない場所で保管してください。(施肥ブラシが変形するおそれがあります。)
補足
  • ※4箇所ある各ロート内のロールは2個で1条分です。また、左右両端部は2条分、中央部2箇所は1条分です。
  • ※施肥ブラシやロールの取付方向に注意してください。
  • ※ロールを分解掃除するときは、オイルシールを抜取ったあと、ストッパリングを取外してください。また、組付けるときは、逆の手順でロールの取付け方向に注意して組付けてください。

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植付爪

植付爪の点検方法

●爪の摩耗、破損、変形の確認をしてください。
●右の写真でA位置から先端までの長さが80mm以下の場合は交換が必要です。

植付爪の交換を怠ると
植付姿勢の乱れ、浮き苗や転び苗、欠株の原因に

摩耗した植付爪を使用すると、苗取りや苗の保持が不完全となり、植付姿勢が乱れ、浮き苗や転び苗、欠株の原因になります。

点検のタイミング

作業前後

交換のタイミング

3mm以上摩耗したとき(植付時に苗取りができないとき)

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植付爪の交換方法

植付爪の交換手順
警告

植付爪に接触すると手を傷つける恐れがあるので、植付爪の交換・調整・清掃・苗取り出し口の異物の除去、残り苗の取出しなどを行うときは、エンジンを必ず止めてください。

  • 1エンジンを始動したあと、植付部を上昇させ、油圧ロックレバーを[閉]位置にし、植付部の下降防止を行ないます。
  • 2植付クラッチレバーを[植付]位置にしたあと、苗のせ台が中央の位置で植付爪を停止させ、ブレーキをロックしエンジンを停止します。
  • 3植付爪を取付けているボルトとナットを取外します。
  • 4新しい爪と交換します。(※1)
  • 5ボルトとナットを締付けます。
  • 6苗取り量調整レバーをいったん一番上まで動かしたあと、[多]い方から6段目の切欠溝にセットします。
  • 7主変速レバー[後進]で植付クラッチレバーを[植付]から[上]に動かないように保持してください。(※2)
  • 8しゅう動板の切欠部に苗取りゲージを図のようにセットし、植付爪がゲージに当たるまで手で回します。
  • 9植付アームの締付けボルト2本をゆるめます。
  • 10爪高さ調節ボルトは、植付爪を苗取りゲージに軽く接触させ、爪を上に持ち上げた状態で(上下方向に爪を動かすとガタがあるため)、ドライバやスパナを使い、右または左に回して、爪の先端を苗取りゲージの[苗取り量13](13mm)の線に合わせます。
  • 11植付アームの締付けボルト2本を締付けたあと、爪高さ調整ボルトを軽く締付けます。

補足
  • ※1)植付爪は常に1台分の予備を準備しておいてください。
  • ※2)主変速を[後進]で植付クラッチレバーを[植付]から[上]に動かないように保持すると、植付の駆動が切れます。爪交換などで回転ケースを空回しするときは、このセットにしてください。

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植付アーム(押出し金具)

植付アーム(押出し金具)の点検方法

●押出し金具を点検して、変形や破損があるときは交換が必要です。購入先に連絡してください。

押出し金具の交換を怠ると
植付姿勢の乱れ、浮き苗や転び苗の原因に

押出し金具が変形や破損をすると、浮き苗・転び苗・ばらけ苗などの植付不良の原因となります。

点検・掃除のタイミング

作業前後

押出し金具の動作確認手順
  • 1エンジンを始動したあと、植付部を上昇させ、油圧ロックレバーを[閉]位置にし、植付部の下降防止を行ないます。
  • 2植付クラッチレバーを[植付]位置にしたあと、苗のせ台が中央の位置で植付爪を停止させ、ブレーキをロックしエンジンを停止します。
  • 3植付クラッチレバーを[植付]位置にします。(※1)
  • 4主変速レバー[後進]で植付クラッチレバーを[植付]から[上]に動かないように保持して、植付の駆動を[N](中立)にセットしてください。(※2)
  • 5植付爪を手で回して、最下端のときに押出し金具と植付爪のそれぞれの先端が揃っていることを確認します。
  • 6押出し金具の変形や破損で動かないときは、購入先に連絡して交換してください。

補足
  • ※1)植付クラッチレバーが[植付]位置以外のときは、植付爪が下まで動きません。
  • ※2)主変速を[後進]で植付クラッチレバーを[植付]から[上]へは動かないように保持すると、植付の駆動が[N](中立)になります。爪交換等で回転ケースを空回しするときは、このセットにしてください。

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