ワラ切刃の点検・交換方法
ワラ切刃の点検方法
●ワラ切刃を取外し、破損や摩耗がないか確認してください。


ワラ切刃の交換を怠ると脱こく部の作業能率低下に
摩耗したワラ切刃は、ワラが細断されず、大量のワラがこぎ室内に滞留します。脱こく部に大きな負荷が生じ、作業能率の低下、排出もみに長ワラが混じる原因になります。
交換時間の目安
以下の時間を目安に交換してください。
200時間ごと
※型式によって交換時間は異なります。詳しくは取扱説明書をご確認ください。
ワラ切刃の交換方法
ワラ切刃の交換手順
注意
刃部に手を掛けないでください。
危険ですので、手袋をして、脱着作業をしてください。
点検
1グレンタンクを開きます。
2こぎ胴を閉じた状態で、脱こく右上部カバーを取付けているボルト4本を取外します。
3ワラ切刃を取付けているナットを取外して、ワラ切刃を抜取ったあと、ワラ切刃の刃先を確認します。刃先が磨耗していたり、欠けている場合は交換してください。
4同じ要領で各ワラ切刃の点検または交換を行ないます。
交換・取付け
1刃先を下側にして各ワラ切刃を差し込みます。
2ナットをボルト部に取付けます。
3脱こく右上部カバーを取付けます。
重要
※ワラ切刃を取付けるときは、取付け方向や傾きの出ないように注意してください。



